VAIOが再定義する「メインマシンの最小形*1」12.5型モバイルPC VAIO® SX12 / VAIO® Pro PJを発表
897g以下*2のコンパクトボディにフルサイズキーボード搭載、フルパフォーマンスを凝縮
VAIO株式会社(本社:長野県安曇野市 代表取締役社長:吉田 秀俊 以下VAIO)は、フルピッチキーボードを搭載するクラムシェル型VAIO® PCの最小サイズとなる、12.5型のスタンダードモバイルPC「VAIO SX12」(個人向け)、「VAIO Pro PJ」(法人向け)を発売いたします。
本モデルでは、約897g以下、A4用紙よりも小さいコンパクトサイズのボディに、しっかり見やすい12.5型ディスプレイと一般的なデスクトップPCと同等のフルピッチキーボードを搭載し、メインマシンとしての生産性とモバイルPCとしてのサイズ感の新たなベストバランスを追求しています。
VAIOは設立以来、一貫して「働き方改革」の一助となるモバイルPC及びソリューションをご提供しており、特に2018年よりVAIO® A12、VAIO® SX14、VAIO® S15*3とラインアップを強化してまいりました。本モデルが加わることでさらに強力になったフルラインアップにより、場所や時間の制約を超えて多様な働き方に挑戦する、“本気でモバイルする”ビジネスパーソンをより一層サポートしてまいります。
*1フルピッチキーボード搭載のクラムシェル型VAIO PCにおける最小サイズ(VAIO株式会社調べ)
*2 「VAIO SX12 | 勝色特別仕様」は約899g以下
*3 全て個人向け。法人向けには順にVAIO® Pro PA、VAIO® Pro PK、VAIO® Pro PH
<「メインマシンの最小形」が再定義するベストバランス>
1. モバイルPCとして譲れない小ささ・軽さ・丈夫さにこだわり抜く
モバイルPCとして最も重要なのは1日中、持ち歩いても苦にならない小ささ・軽さ・丈夫さを実現していること。本モデルはA4用紙よりも小さいフットプリントで女性用の小さめのバッグにも無理なく収まるサイズです。また、どんな構成を選んでも約897g以下の軽量ボディでありながら、従来モデルと同等以上の堅牢性を確保しています。
2. メインマシンとしての生産性を実現するためのキーボードとディスプレイを搭載
①約19mmキーピッチのフルサイズキーボード
一般的なデスクトップPCと同じ、キーピッチ約19mmのフルサイズキーボードを搭載し、コンパクトでありながら、快適な入力操作が可能です。打鍵音も小さく抑えられている上、バックライトも内蔵しているので、大きな音を出したくないカフェや講堂、プロジェクター投影中の暗い会議室など、場所を選ばず使用できます。
②狭額縁 12.5型ワイド液晶
12.5型フルHDディスプレイを搭載。ベゼルを細くしたことで、A4用紙よりも小さく、小回りの利くサイズのまま、ほぼ同サイズのフットプリントをもつVAIO S11/VAIO Pro PFと比較して表示領域を約16%も拡大、ゆったりした作業領域を確保しました。低反射のアンチグレア処理も施しており、照明の映り込みも低減します。
<コンパクトでも妥協なく、使い心地の良さとハイパフォーマンスを追求>
1. ワンランク上の拡張性。利用頻度の高い新旧インターフェイスをフル装備
①USB Type-C™ 含め必要なインターフェイスをフル装備
本モデルは4K出力対応のHDMI端子、VGA端子(アナログRGB出力端子)、有線LAN端子に加え、最新規格のマルチインターフェイス端子であるUSB Type-Cも搭載。変換アダプターレスでモビリティを高めます。
②Power Delivery充電器、5V充電器に対応。充電方法に縛られない!
充電環境の確保はモバイルワークに必要不可欠です。USB Type-C搭載により、同梱ACアダプター(急速充電対応)に加え、Power Delivery対応充電器やスマートフォン等の一般的な小型充電機器である5V充電器(5Vアシスト充電)からの充電にも対応します。
*5Vアシスト充電の場合、使用状況によって、電力の消費速度が給電速度を上回るケースがあります。
*すべての充電器の動作を保証するものではありません。
2. モバイルの限界を超えるハイパフォーマンス「VAIO TruePerformance® 」
4コア/8スレッド駆動となり、第7世代から飛躍的に性能が向上した、第8世代の中でも最新のインテル® Core™ プロセッサー Uプロセッサーラインを搭載。それをVAIO独自のチューニング「VAIO TruePerformance」によって、さらに高性能化し、コンパクトながらVAIO SX14と同等のパフォーマンスを発揮します。
具体的には同機能をONにすると、Core i7モデルでは約25%、Core i5モデルでは約15%の性能向上(CineBench R15.0.3.8を使用。VAIO調べ)を果たしています。
「VAIO TruePerformance」とは?(https://vaio.com/products/trueperformance/2/)
インテル®ターボ・ブースト・テクノロジー2.0対応CPUでは、アイドル時に負荷がかかる作業を行うと、システムの放熱能力を超えた電力レベルで短期間動作することでパフォーマンスを最大限に向上させ、その後持続可能なパフォーマンスに落ち着きます。(実際の動作時は様々な要因により到達可能なパフォーマンスは変動します)
こちらにVAIO独自のチューニング、「VAIO TruePerformance」を適用すると、チューニング前に比べ、持続可能なパフォーマンスをより高く保つことができます。
3. 狭額縁でも妥協なく高い通信性能でどこでも“最適”オンライン
VAIOは高い通信性能による常時接続の快を重視しています。
大画面化により狭額縁となっても、LTE/Wi-Fiアンテナは、液晶を開いたときに最も高い位置となる、液晶上部に引き続き配置することで、電波の受信感度を向上させています。
モバイルデータ通信機能を内蔵したLTE対応モデルなら、Wi-Fiルーターや、スマートフォンのテザリング機能を使うことなく、本体だけでインターネットにアクセスできます。
4. いつも持ち歩くからこそ。自分らしさを演出できるカラー・デザインを選択可能
オーナメントとVAIOロゴにゴールドがあしらわれ非常に人気の高いブラウンに加え、ブラック、シルバー、ピンク*の4色展開。プレミアムエディションとして「黒」と「高性能」へのこだわりを追求し、高い人気を誇るALL BLACK EDITIONを本モデルでも「VAIO® SX12 | ALL BLACK EDITION」として発売します。これまで同様、天面VAIOロゴ及びオーナメントが黒く染め上げられていることに加え、極限まで黒で統一したいというお客様の要望に応え、無刻印キーボードが選択可能です。
*ピンクはVAIO Pro PJには含まれません。
<設立5周年。お客様への感謝とVAIOのものづくりへの思いを見つめ直す>
VAIOは2019年7月に設立5年を迎えました。設立以来、貫いてきたものづくりへのこだわりを改めて問い直し、また、5年間支えてくださった皆様への感謝の気持ちを込めて、下記のような様々な取り組みを実施いたします。
1. VAIO SX12とVAIO SX14の「勝色特別仕様」を数量限定で発売
VAIOのものづくりを象徴する2モデルVAIO SX12及びVAIO SX14をVAIOのコーポレートカラーである「勝色」に染め上げ、勝色特別仕様として数量限定で発売します。詳細は別紙プレスリリース等*をご覧ください。
*「勝色特別仕様」製品情報ページ :https://vaio.com/products/kachiiro/sx1214/
「勝色特別仕様」プレスリリース :https://vaio.com/kachiiro_190709/
2.キャッシュバックキャンペーンの実施決定
設立5周年を記念し、個人のお客様限定で「もれなく10,000円キャッシュバック」キャンペーンを実施いたします。
・対象機種:4機種(VAIO SX12, VAIO SX14, VAIO A12, VAIO S15)
・ご購入期間*:2019年7月9日(火)~2019年9月30日(月)
・ご応募期間:2019年7月9日(火)~2019年10月31日(木)
・対象店舗:VAIOストア、ソニーストア、全国の家電量販店等VAIO製品取扱店
*ご注文日が期間内であれば、お届け日が9月30日以後となってもお申込みいただけます。
ご応募方法詳細等は下記キャンペーンサイトをご覧ください。
https://vaio.com/campaign/2019summer
3.特別コンテンツ他でVAIOのメッセージやものづくりへの思いを発信
「VAIO設立5周年 特別コンテンツ」としてステークホルダーの皆様へ向けたメッセージと動画を2019年7月1日より発信しています。加えて、「安曇野FINISH」をはじめとするVAIOでのものづくり全てに通底するこだわりをまとめたコンテンツ「VAIOのものづくり、日本のものづくり。」も2019年7月9日よりご覧いただけます。
①VAIO設立5周年 特別コンテンツ「信じてくれる人と、VAIO」
https://vaio.com/5th_anniversary/
*関連プレスリリース:https://vaio.com/5thanniversary_190701/
Youtube(VAIO Officialチャンネル):https://youtu.be/5V3nDSt7TtQ
②「VAIOのものづくり、日本のものづくり。」
https://vaio.com/products/japandesign/
<先行受注開始/発売開始日および市場想定価格>
詳細は下記PDFをご確認ください。
<先行展示(VAIO 個人向けカスタマイズモデル)>
2019年7月12日(金)~
ソニーストア直営店舗(銀座/札幌/名古屋/大阪/福岡天神)
https://www.sony.jp/store/retail/
2019年7月12日(金)~
大型家電量販店 VAIO展示店(VAIO OWNER MADE)
https://www.sony.jp/vaio-v/store/special/locater/dealer/
<新製品ページ>
「VAIO SX12」:https://vaio.com/products/sx121/
「VAIO SX12 | ALL BLACK EDITION」:https://vaio.com/products/allblack_sx12/
「VAIO Pro PJ」:https://vaio.com/business/pj11/
<新製品 その他の特長>
1. 受け継がれる「快」へのこだわり/高品質・高品位なものづくり
- ・Made in Japan。理想の品質を求め、主要な外装部品を優れた技術を誇る国内メーカーとの協業により開発し、妥協のない精緻なつくりを実現するために、重要な製造工程を長野県安曇野市にある本社工場で行っています。
- ・カチャカチャと耳障りなノイズを低減し、集中を阻害せずにタイプできる「静寂キーボード」採用。
- ・なめらかで誤操作のない高精度の「ノーミス・タッチパッド」搭載。
- ・キートップは長期間使用に耐え得るフッ素含有UV硬化塗装。
- ・使用時にキーボード奥部が持ち上がるチルトアップヒンジ構造を採用、長時間のキー入力での負荷を軽減する「無限パームレスト」を実現。
- ・Windows Hello対応の指紋認証センサー搭載。
- ・「カーボンウォール天板」で堅牢性を確保。同天板に採用されたUDカーボン素材は、東レ株式会社との共同開発によって実現。
- ・本モデル専用の品質試験(ペン挟み試験、液晶180度開きひねり試験)を含む徹底した品質試験を実施。
2. スタミナバッテリー&スピード充電でモバイル環境でも安心
- ・最長約14.5時間のロングバッテリー。1時間の急速充電で約11時間利用可能。(JEITA測定法 2.0の場合。最大駆動時間は本体仕様により異なります。また、駆動時間は使用状況および設定等により変動します。)
- ・USB Power Delivery対応バッテリー(20000mAh 出力24W)のモバイルバッテリーを使用した場合、充電時間は最大約3.5時間。また、PC本体を約2回充電可能。一般的なスマートフォン充電器(5V/1.5A)を使用した場合、充電時間、約 7.5時間。(本体電源オフ時0%から100%まで充電。充電時間は使用状況により、記載時間と異なる場合があります。)
- ・バッテリーの劣化を抑制する「いたわり充電機能」搭載。
3. 企業導入を見据えた仕様要件をしっかりカバー
- ・セキュリティロック・スロット搭載。
- ・セキュリティチップ(TPM)を搭載可能。
- ・Phoenix SecureWipe™ 対応。SSDの中身を最大約2秒の高速消去可能。
- ・暗号化機能付SSD(OPAL2.0準拠)を選択可能。確実なデータ保護と快適性を両立。(VAIO Pro PJのみ対応)
- ・2019年7月よりサービス提供を開始したリモートアクセスソリューション VAIO Secure SIM™に対応。(VAIO Pro PJのみ対応)
- ・紛失盗難時に遠隔消去が可能なTRUST DELETE Biz for VAIO® PCに対応。(VAIO Pro PJのみ対応)
- ・OSにWindows 10 IoT Enterprise 2019 LTSCを選択でき、シンクライアント化の対応も可能。(VAIO Pro PJのみ対応)
- ・Windows 10のAutopilotに対応。Autopilot Deployment 支援サービスと合わせてご利用いただくことにより、PCを起動することなく Autopilot Deployment サービスの登録に必要な情報を入手でき、PC登録にかかる手間を軽減。(VAIO Pro PJのみ対応。本ソリューションはAutopilot DeploymentサービスにPCを登録する際に必要な情報のみ提供します。Autopilotを使用するには別途Autopilot/Intuneのソリューションを提供している会社のサービスをご利用ください。)
- ・多要素認証基盤「EVE MA」に対応。VAIO 専用Plug-in開発により、内蔵指紋センサーが使えるので、追加デバイスなくスマートに運用できます。(VAIO Pro PJのみ対応)