ゴルフダイジェスト・オンライン(2022年10月掲載)より転載
ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)代表取締役社長の石坂信也が2000年に会社を立ち上げたとき、傍らにあったのは「VAIO」のPCだった。20年を経て、ビジネスの場を世界に広げ全力で走り続ける今も、欠かせないパートナーであり続けている。働き方や社会環境が大きく変わってきた創業時から現在に至るまで、どのような歩みをともにしてきたのかを振り返る。
起業時の自分に「ピッタリだった」
大学卒業から約10年間勤めた企業を退社し、GDOを登記した2000年5月。「オフィスも肩書きも名刺もなくなった」状態からのスタートで、1997年に誕生したばかりのVAIOを相棒に選んだ理由について「元々新しいモノ好きですし、他社に先駆けて先進的なプロダクトをマーケットに投入していることが、当時の自分にピッタリだったんです」と振り返る。
好みのデザインであったことからも愛着は深く、新しい事業のスタートをともにする同志として前進へのエネルギーを与えてくれた。
ゴルフ場の予約といえば分厚いコースガイドを見て、電話をするのが当たり前だった時代。営業先に「オンラインでの予約」を認知してもらうには、実際にサイトを見せて便利さを理解してもらうことが必要。そのために通信カードでネットに接続し、色々な場所でホームページを見てもらった。
今はネットでコース紹介の画像や動画を見られるのは当たり前だが、当時はデジタルでの資料は少なく、ゴルフ場に出向いて収集する必要があった。PCに内蔵カメラがあることで、カメラを持ち歩かずにコース風景などを撮影できることも大きなメリットだったという。
あらゆる環境でも使いやすさを確保
起業から間もない頃を「放浪民」と振り返る石坂は、ビルの裏階段で仕事をしたこともあった。「コンパクトで頑丈。デスクがなくても使いやすい」という愛機は、そんな環境での使用にも十分に耐えてくれた。
現在使うVAIOも「軽くて頑丈。米国の国内線の飛行機はテーブルがガタガタだったりするのですが、そんな状況でも大丈夫。あらゆる所で使うのにしっくりきて、何より格好いい」ことは変わらない。
さらにキーボードの感触もお気に入りなので、オフィスでもデスクトップは使わず、常に持ち歩いているVAIOを大画面モニターに接続して使っている。
推奨する非連続のワークスタイル
4年前から拠点を移した米国・西海岸での生活は、早朝にメールチェックしてから子どもを学校に送り、その後はホームオフィスで仕事。ランチは車で10分ほどのゴルフ場で取り、空き時間ができれば3ホールや6ホールをプレーするといった、職とゴルフがとても近い日常を送っている。
また、日本とは17時間(サマータイム期は16時間)の時差があるので、昼夜を問わず外出先でのリモート会議が多い。このようなオンとオフを数時間、数十分で切り替える「非連続のワークスタイル」は、石坂が社内でも推奨している働き方。あらゆる場所でリモート会議を行うことが当たり前になったいま、業務に支障を来すことなく実践するには、働き方の変化に伴うさまざまな環境に対応できる高性能なデバイスの存在が不可欠だ。
最新の「VAIO® SX14」は、リモート会議を快適にこなせる機能を搭載している。周りからの騒々しい話し声や雑音をAIの判断でカットするノイズキャンセリング機能*。シーンにあわせて自動的に露出を制御し、顔の明るさを調整してくれる顔優先AE機能。さらに自身が画面の中央から外れてしまっても、中央に映るようにカメラが調整してくれる。ときに慎重な会話が求められるビジネスシーンにおいて、これらの機能は円滑なコミュニケーションに欠かせない。
* 内蔵オーディオ機器(ステレオマイク、ステレオスピーカー)およびステレオミニ端子での音声入出力に対応します。USB、HDMI、Bluetoothなどで接続する外付けオーディオ機器では使用できない場合があります。
「立ち止まらず常に進化を」
最近では長野県安曇野市にあるVAIOの工場を見学する機会があり、「細部に至るまで徹底してこだわり抜き、品質を確保しつつ、ニーズある機能やデザインを追求し続ける姿勢を見ることができました」と感銘を受けた。
マグネシウム合金やUDカーボンといった素材を採用するなど、新たな技術の標準化に取り組む姿勢は、ネットでゴルフ場予約が当たり前になった時代を切り開いたGDOと通じるものがある。常に最先端を走り続けようとする気概に触れ、「立ち止まったら、ダメ。常に進化しないと」と述べる自身やGDOのミッションに共通するものを感じることができたという。
最先端、最高品質のPCを持つことは「ゴルファーがいいクラブを持っているという所有感に満たされることと共通点があると思います」と話す石坂の手元にあるのは、もちろんVAIO。これからもGDOを率いる“ビジネスアスリート”として、歩みを止めることなく、ともに前進を続けていく。
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