VAIO 導入事例

株式会社ユーハイム様
お客様に新しい価値を届けるために。VAIOが変えた店舗での働き方。

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秦晶 株式会社ユーハイム 本社 システム室 主任
秦晶

株式会社ユーハイム
本社 システム室 主任

多くのお客様に愛されるバームクーヘンをはじめ、120種類以上のお菓子を製造・販売するユーハイム。オフィスでの働き方改革がクローズアップされることが多いなか、創業110年を数える同社が乗り出したのは全国にある販売店の業務効率化。店舗で働くスタッフの負担を軽減し、お客様とのコミュニケーションを少しでも多くするために必要なデバイスとは何か? その答えとして選ばれたデバイスがVAIO Pro PGでした。

店舗に最適なデバイスとは?

神戸元町に本店を構え、百貨店や駅ビルを中心に全国約200店舗を構えるユーハイム。バームクーヘンの代名詞とも言える同社では、2017年後半から全国の店舗で使われるPCのリプレイスを検討してきました。

各店舗では発注業務や販売管理、本社とのさまざまな連絡などにPCを使用。業務そのものは特殊なものではありませんが、店舗で使われるデバイスならではの条件があったと、今回のプロジェクトを担当した本社システム室の秦 晶さんは話します。

「刷新するデバイスに求めた条件で重視したのは2つ。まず最も重視したのはレスポンスでした。これまで使用していたPCは起動や処理に時間がかかってしまい、ストレスに感じることが多くありました。店舗の営業時間中はお客様とのコミュニケーションが何より大切ですから、事務作業はどうしても開店前や閉店後、休憩時間の前後などに行うことになります。その限られた時間で、早く、正確に行うためには、すぐに作業に取りかかれるレスポンスが非常に重要でした」

2つめはSIMフリーのLTE内蔵モデルであること。同社では本社と店舗間で高いセキュリティを確保するため、早い段階からNTTドコモの閉域網SIM※「アクセスプレミアムLTE」を採用。各店舗でPCとWi-Fiルーター、2つのデバイスを用意してネットワークに接続していましたが、こうした通信環境の構築にも全国に店舗を構える同社ならではの悩みがありました。

「私どもの店舗は百貨店や駅ビルに多く、LANケーブルが備えられた店舗から、多くのWi-Fiが飛び交う場所まで、店舗によって通信環境がまったく異なります。一方で、やり取りするデータは売り上げや発注など非常に重要なものですから、どの店舗でも高いセキュリティを確保するために、閉域網SIMを採用していました。ただ、Wi-Fiルーターの場合、接続までに少し時間がかかったり、管理する端末を減らしたいという思いもあり、刷新するにあたってLTE内蔵モデルであることも重視しました」

※閉域網SIMとは

契約企業の専用ネットワークに直接接続するSIMのこと。インターネット網を経由させない閉域接続を実現し、高いセキュリティを実現します。

現場の声を最優先したデバイス選び

短い時間でも効率的に作業できる素早いレスポンスを実現していること。高いセキュリティを確保するためにLTEを内蔵していること。

この2つを必須条件に、さらにタイピングのしやすさや、プリンタなど周辺機器との接続もスムーズに行えることを考慮して、デバイスは従来のノート型PCに決定。条件を満たす複数のノートPCを現場のスタッフに使ってもらい、その結果、VAIO Pro PGの導入が決定しました。

「最終的にVAIO Pro PGに決めた理由は、選定会議に参加してもらった現場のスタッフの評価が圧倒的に高かったからです。今回の刷新の目的は各店舗で働くスタッフの事務作業を少しでも軽減することと、それによってお客様とのコミュニケーションの時間を増やしてもらうことですから、現場の声を最優先に考えていました。たとえば当初、PCは店舗内での使用に限られるため、重さは重視していませんでしたが、実際には作業するために休憩室やバックヤードに持ち運ぶことも少なくありません。店舗スタッフに選定段階で参加してもらうことで、そういった私たちだけでは気付けなかったニーズもくみ取ることができました。お客様とのコミュニケーション、そして現場スタッフの声を最優先に考えた結果、VAIO Pro PGというベストなデバイスを選択できたと思います」

必須条件として挙げていたセキュリティも、「アクセスプレミアムLTE」を継続使用することで、これまで同様、全国にデバイスがありながら、社内LAN同様のセキュアな環境を実現。さらにSIMを内蔵できるVAIO Pro PGによって、Wi-Fiルーターを用意する必要もなくなり、デバイス管理も楽になったと秦さん。また、スペック以外で考慮していた点においても、VAIO Pro PGなら不安がなかったといいます。

「実はスペック以外で心配していたのが、お店に置いたときのたたずまいでした。業務に使うPCが店頭でお客様の目に触れることは多くありませんが、やはりお菓子屋さんですから、威圧感があったり、いかにもPC然としたデザインのPCは相応しくありません。その点、VAIO Pro PGは店舗に置いたときの景色をすぐにイメージでき、私たちのブランドイメージにもぴったりだと感じました」

VAIO Pro PGを活用して、
お客様に新しい価値を

導入決定後は複数回にわけてVAIO Pro PGを店舗に配置。デバイスの刷新に加えて、Windows 7からWindows 10へのOS変更があったにもかかわらず、想像以上に導入はスムーズにいったと秦さんは振り返ります。

「全店舗で刷新するため、導入直後はかなりの問い合わせを覚悟していたのですが、想像以上に少なくて、そのほとんどはOSの変更に伴うものでした。導入後、スタッフからは、『レスポンスが早くなって、少しの空き時間に事務作業を行えるようになった』『タイピングがしやすくなった』という声があがっています。何年も使っていたPCが新しくなるので、当然、戸惑いもあったはずですが、デバイスに関する問い合わせがほとんどなかったのは、店舗のスタッフにとっても満足度が高かったからではないでしょうか」

レスポンスの速さや、持ち運びやすさ、タイピングのしやすさなど、店舗に求められるスペックを満たし、店舗で働く人をサポートするVAIO Pro PG。そのメリットはプロジェクトを推進した秦さん自身も強く感じています。

「私を含むシステム室のメンバーもVAIO Pro PGをメンテナンスや動作検証のために使っていて、実務でも非常に役立っています。システム部の業務の1つにサーバー管理があるのですが、オフィスはデスクトップPCがメインのため、サーバーメンテナンスの際は会社で待機していなければいけませんでした。ですが、VAIO Pro PGを導入してからは家や外で管理することができるようになり、とても楽になりました。これだけ軽く、かつ安定した通信が可能になると、場所を選ばずにどこでも仕事できるということを、まさに実感しています。今回、店舗への導入がスムーズに運んだことで、私たちのオフィスにも新しい働き方の流れがやってくるかもしれませんね」

セキュアな環境を維持したまま、デバイスを刷新し、現場の業務効率化を実現したユーハイム。今回の成功が、お客様への新たな価値の提供にもつながっていくはずです。

ユーハイム本店で撮影

「私どものビジネスの根幹は、店舗でお客様に対して商品を提供すること。一方で、これからは商品だけでなく、新しい価値や体験を提供することも重要になってくるはずです。たとえば、ユーハイムのバームクーヘンは、工場で大量生産しているというイメージを持っていらっしゃるかもしれませんが、実際には経験を積んだ職人が丁寧に焼き、お客様に届けています。それだけに、各店舗で焼きたてを販売することは非常に難しいのですが、今後、5Gになって、より大きなデータ通信が可能になれば、製造風景をリアルタイムで配信したり、職人とお客様をつなぐ新しい試みをできるようになるかもしれません。VAIO Pro PGの導入をきっかけに、お客様に満足いただけるお菓子を提供するのはもちろん、ユーハイムならではの新しい価値を提供する取り組みも考えていきたいですね」

変わらない味わいを守りながら、VAIO Pro PGによって、新たな価値を模索するユーハイム。そうした姿勢こそが長い歴史を支えているに違いありません。

(2019年4月24日掲載)

法人向け製品情報

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