VAIOが銀行のペーパーレス化と業務効率化にフィット


株式会社八十二銀行
システム部
システム企画 主任調査役
西村 英昭
八十二銀行は、長野県を代表する地方銀行です。県内に130以上の拠点を持ち、さらに県外や海外にも支店を展開しています。同行は2020年からVAIOを導入し、段階的に行内PCの入れ替えを進めていきました。今では、個人端末の約半数がVAIOに入れ替わっています。銀行の現場でVAIOを採用した理由とは何だったのでしょうか。システム部 システム企画の西村 英昭さんに伺いました。
迅速な納期に応えられることが重要だった
八十二銀行は、長野県で90年以上の歴史を持つリーディングバンクです。地元企業への金融支援や経営支援、個人に対する金融サービスから相続の相談、さまざまなライフサポートに至るまで、一人ひとりの人生に寄り添う事業展開をしています。
同行がVAIOの導入を検討するきっかけとなったのは、新型コロナウイルスの流行を受けリモートワークの必要性が高まったことでした。従来、同行では、行外で利用できるタブレット端末を導入していましたが「長い文章が入力しづらい」「業務システムがタブレットの画面サイズに最適化されておらず使いづらい」といった声が上がっていました。リモートワークにシフトした際、継続して使用するにはこの問題を解決する必要がありました。ワークフロー刷新に携わったシステム企画の西村さんは、当時をこう振り返ります。

「改善策として、以前から利用していたノートPCを活用し、400台のモバイルルーターを調達してリモートワークを開始しました。ところが、既存のノートPCはどれも重く、日常的に持ち運ぶことが大きな負担となってしまい、軽量なノートPCの導入を検討し始めました。ノートPCの選定では、画面サイズや質量、バッテリー駆動時間といったスペックも重要でしたが、最優先したのは納期の早さでした。出口の見えないコロナ禍の中、一刻も早くリモートワークの体制を整えたかったのです」
本社を同じ長野県に置くVAIOの提案は同行が求めるスペックを十分満たしている点に加え、厳しい納入期日にも希望どおりのスピード感で対応できることが大きく評価されました。また、県内企業であるVAIO株式会社の製品を導入することは<地域社会の発展に寄与する>という同行の理念にも合致し、導入の後押しとなったそうです。
「法人向けの直販窓口が用意されていたことは、導入フローに大きく影響しました。今までは販売代理店を通じてPCを購入していましたが、直接やりとりができたことで、納期はもちろん、必須要件などの話がスピーディーに進み決定するに至りました。最初に導入した製品は、すでに導入していたモバイルルーターを活用したいという理由でWi-Fiモデルを選定しました。しかしその後、LTEモデルならモバイルルーターを持ち歩かなくて済むと考え、利便性を重視して追加発注分からはLTEモデルを選択しました。その後、何度か追加発注し、現在はVAIO Pro PKを採用しています」
VAIOが行内ペーパーレス改革をアシスト
リモートワーク体制の構築にあたって、同行ではいくつかワークフローの見直しも行いました。その一環としてグループウェアも刷新し、リモート環境での円滑な業務コミュニケーションが実現しました。
「これまでの業務ではアナログな紙書類が中心で、申請書類がいくつもの部署を回り、その都度承認印を押すことが当たり前となっていました。リモートワークを前提としたワークフローの改善により、手続きがデジタル化し高速化し、行内のペーパーレス化も大きく進展しました」
「外回りの多い行員は、タブレット端末に加えて膨大な紙資料を一緒に持ち歩くことから、鞄が荷物で一杯になりがちでした。LTE接続に対応したVAIOの導入により取引先でもPCを活用できるようになり、持ち運ぶ紙資料が減ったことで、荷物も大幅に軽くなったと聞いています」

さらにVAIOの導入は、外出先の利用だけでなく会議室におけるノートPCの利用にも変革をもたらしました。同行ではセキュリティーを重視しシンクライアントで運用しており、常時ネットワーク接続が必要です。ところが、有線LAN接続のみに対応したノートPCを使用しているが、会議室に有線LANがないという営業拠点もあり、紙資料をプリントアウトして、会議に参加せざるを得ない状況にありました。これを解決したのが、LTE搭載のVAIOです。有線LANの有無はもちろん、使用する場所を問わず閉域網を通じてセキュアなネットワーク接続が可能になり、膨大な紙資料を会議室に持ち込まなくても、スムーズに情報共有ができるようになったといいます。
「これまではおおよそ5年のサイクルで行員PCの入れ替えを行っていましたが、まだVAIOへの入れ替えが済んでいない行員からは『自分たちにも早めに配備してもらえないか』という問い合わせが多く寄せられています」
「安曇野FINISH」は大きな強み
サポートの対応が早いこともVAIOの魅力だと、西村さんは強調します。例えば、故障したACアダプターの交換を依頼した際も即座に交換品を用意してくれたとのことです。同じ長野県内という地の利もありますが、ユーザーの業務が止まらないように尽力しているのが伝わってきたといいます。
「製品に関する疑問にも、迅速に回答してもらえます。先日、モデルによってバッテリー持続時間が違う理由を尋ねた際も、素早く説明してくれました。また、その説明が丁寧で明快だったため、行内の運用担当者が他の行員に説明しやすかったと聞いています」
VAIOは、製品の設計・製造、カスタマーサポートに至るまで長野県安曇野市にあるVAIO本社に集結しています。企業からのテクニカルな問い合わせにも、専門的な知識を有する技術営業部をはじめとしたスタッフ間の対話を通じて、速やかに解決できる環境が整っているのです。
「個人的には、シンプルなデザインで余計なものがなく使いやすい点も気に入っています。他社製のPCではキーボードにさまざまな刻印が施されているものがあり、逆に操作に戸惑ってしまうことがあります。法人で利用するPCは、シンプルな方が迷わずに使えると私は感じています。また、本体を開いたときにキーボードがちょうどいい傾斜になり、タイピングしやすいという評価も耳にしています。以前のPCだと、手首の負担を軽減するためにパームレスト用のクッションを自前で用意する行員がいましたが、VAIOならそういったものを使わなくても快適に入力できます」
同じ長野県の企業であることがきっかけでしたが、実際に使ってみると、同郷の企業ということ以上の魅力があったようです。

「VAIOを選んだ大きな理由が安心感です。VAIO Pro PKは、設計から製造、品質チェックまでを一貫して国内で行っている日本製のPCです。海外製品の場合、情報流出や安全保障上のリスクも捨てきれませんが、国内で製造しているVAIOならその心配もなく、安心して使い続けられます」
「安曇野FINISH」を標榜するVAIOの生産体制は、地域社会が銀行に求める安全性や信頼感といったものにも寄与しているのかもしれません。
リーフレットダウンロード(PDF 2MB)
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