15.6型ノートPC「VAIO S15・VAIO Pro PH」に新たな選択肢が追加
4K HDR対応のディスプレイ、新色ホワイトなど機能・デザイン両面でラインアップ強化
VAIO株式会社(本社:長野県安曇野市 代表取締役社長:山本 知弘 以下VAIO)は、VAIO史上最高のパフォーマンスを実現する15.6型ノートPC「VAIO® S15」(個人向け)、「VAIO® Pro PH」(法人向け)において、ハイダイナミックレンジ(HDR)対応の高輝度4Kディスプレイや新色ホワイトなどの選択肢を追加し、機能・デザイン両面でラインアップを拡充いたします。
「VAIO S15・VAIO Pro PH」シリーズは最高の生産性を実現するオールインワンノートPC として2017年9月に発売し、2019年11月にはVAIO PC 初となるCore i9(8コア/16スレッド駆動)を採用した最上位モデルをプレミアムエディション「VAIO S15 | ALL BLACK EDITION」として発売しています。
今回のラインアップ拡充では最高の映像とサウンドをお楽しみいただけるように、4Kディスプレイにおいてハイダイナミックレンジ(HDR)が選択可能となり、同時に最新立体音響技術「Dolby Atmos®」に対応します。また、ユーザーからの要望に応えて新色としてホワイトを追加しました。
今後も同シリーズでは、ビジネス・プライベートの両面での「快」を支える様々な機能・デザインにより、ノートPCの常識を超える圧倒的な生産性の向上に、引き続き寄与してまいります。
15.6型ワイド <個人向け>「VAIO® S15」<法人向け>「VAIO® Pro PH」
ブラック・シルバー・ホワイト
<個人向け・法人向けカスタマイズモデルで追加された選択肢>
1. カラー:ホワイト追加
2. ディスプレイ:4Kディスプレイの選択肢にハイダイナミックレンジ(HDR)追加
図)VAIO S15・VAIO Pro PHシリーズで選択肢が追加された項目(黄色網掛け部分が新たな選択肢)
1. カラー:ホワイト追加
お客様からのご要望にお応えし、ブラック・シルバーに加え、新色として「ホワイト」がラインアップに加わりました。アルミのパームレストは、金属の質感を生かしつつ、美しさが際立つ高輝度のアルマイトで仕上げられています。
2. ディスプレイ:4Kディスプレイの選択肢にハイダイナミックレンジ(HDR)追加
①高輝度、広色域で写真や動画がより色鮮やかに
ノートPCに期待される水準を大きく上回る映像体験をノートPCで実現するために、4K解像度ディスプレイ(3840×2160ドット)の選択肢に、明るさの表現力を拡張する「HDR(ハイダイナミックレンジ)」*、Adobe RGBカバー率100%のディスプレイが加わりました。これまでのSDR(スタンダードダイナミックレンジ)に比べてより広い明るさの幅を表現でき、明るい部分と暗い部分のどちらの階調も犠牲にすることなく、より自然でリアルな描写が可能となります。
*HDR対応コンテンツのみ。HDR 動画の再生は4K 30fpsまでのサポートです。また、本液晶パネルのバックライトは、HDR機能が有効な状態の時、低消費電力とコントラストの向上を図るため、画面の基調色に応じて自動で画面全体の輝度を調整します。
図)4K HDRディスプレイで拡張された色域。
(点線はSDRの場合)
図)HDR効果の比較(左がSDR、右がHDR)
②まるで映画館のような臨場感あふれるサウンド体験
4K HDR液晶モデルを選択いただくと、最新立体音響技術「Dolby Atmos」も適用され、同技術対応の映像や音楽コンテンツをまるで音に包み込まれるようなリアルなサウンドをお楽しみいただけます。
<個人向け標準仕様モデルラインアップの刷新について>
全国家電量販店向けの個人向け標準仕様モデルは新たなラインアップへと切り替わります。前モデル(2019年11月発売モデル)からの変更点は下記のとおりです。
1. カラー:ホワイトモデルが追加
2. ディスプレイ:最上位モデルのディスプレイが4K HDR
3. ストレージ:全モデルでSSD搭載
図)VAIO S15の個人向け標準仕様モデル一覧(黄色網掛け部分が前モデルからの変更点。型名も切り替わっています。)
<参考:「VAIO S15・VAIO Pro PH」の主な特長>
1. 圧倒的なパフォーマンスを引き出すCPU
第9世代インテル Core プロセッサー Hプロセッサーラインを搭載しています。ノートPCの多くで採用されている省電力優先のUプロセッサーライン Core i7と比較して、パフォーマンス優先のHプロセッサーライン Core i7では、CPU性能が2倍以上に向上*しています。動画編集や写真整理など、負荷の大きい作業でもデスクトップPC級の生産性を発揮します。
図)従来プロセッサーとのパフォーマンス比較*(Core i7モデル)
*CPU: MAXON Cinebench Version15.0.3.8でのベンチマークスコア。VAIO調べ。
ご使用の環境により結果が異なる場合があります。
2. Core i9(8コア/16スレッド駆動)をALL BLACK EDITIONで堪能
スペシャルエディションとして「黒」と「高性能」へのこだわりを追求し、高い人気を誇るALL BLACK EDITIONNモデルには、プレミアムノートPC向けの第9世代インテルCore プロセッサー Hプロセッサーラインの中でも最上位グレードであるCore i9を搭載し、8コア/16スレッド駆動により圧倒的なハイパフォーマンスを実現します。
図)従来プロセッサーとのパフォーマンス比較*
*CPU: MAXON Cinebench Version15.0.3.8でのベンチマークスコア。VAIO調べ。
ご使用の環境により結果が異なる場合があります。
3. ワンランク上の拡張性を実現。利用頻度の高い新旧インターフェイスをフル装備
①Thunderbolt™ 3対応 USB Type-C™ 搭載
高速なUSB 3.1(10Gbps)端子を遙かに上回る、40Gbpsという圧倒的な情報量をやりとりできる最新インターフェイスThunderbolt 3端子(USB Type-C端子と共通)を搭載。高精細ディスプレイへの複数画面同時出力、Thunderbolt 3接続対応のSSDによる超高速外付けストレージ等、ワンランク上の機能拡張が行えます。
②トリプルディスプレイ出力に対応
HDMI端子/VGA端子(アナログRGB出力端子)と、USB Type-C端子の同時出力が可能なため、本体ディスプレイを含めて3画面同時に出力できます。
*HDMIとVGAの同時使用はできません。
4. メモリー、ストレージも妥協なく。ニーズに応じて幅広い選択肢をご提供
①大容量32GBメモリーを選択可能
サイズの大きい画像や動画、ビジネス資料を多数展開し、アプリを切り替えながら並行作業する際に威力を発揮する大容量32GBメモリーが選択可能です。広帯域・低レイテンシーなDDR4メモリーを採用したことで、レスポンスも高速化しています。
②高速×大容量、ストレージの特性を引き出すデュアルドライブ構成対応
高速なストレージの搭載は、ファイルコピーやアプリケーション起動など、日常的な作業の高速化に不可欠です。
OSやよく使うアプリケーションは高速なSSDに、動画や静止画データなどの格納には大容量のHDDにといった、SSD + HDDのデュアルドライブ構成が可能です。
*VAIO Pro PHのみ暗号化機能付きSSD(256GB・128GB)が選択可能。
5. ハイパフォーマンスを大画面高精細で堪能。4Kディスプレイが選択可能
大画面15.6型ディスプレイを搭載し、テキストや表が非常に見やすいので、作業効率が上がり、しかも疲れにくいというメリットがあります。
さらに、よりきめ細やかな表示をお求めの方のために、4K解像度(3840×2160ドット)パネルが選択可能です(標準的な製品はフルHD解像度=1920×1080ドット。4Kパネルは今回のラインアップ強化によりHDR対応・非対応2種類からお選びいただけます)。高解像度ディスプレイは、写真や動画の表示・編集といったクリエイティブな用途に適しています。日常的な作業においても、文字や図表が滑らかに表示されることによる視認性向上や、画面あたりの情報量の拡大といった数多くのメリットが得られます。
複数のウィンドウを並べてもゆったり作業が可能
6. 「指紋」と「顔」、2つの生体認証方式に対応するから安全・快適
Windows Hello対応の顔認証が選択可能となりました。これにより指紋と顔、2つの生体認証方式に対応し、パスワードを複雑で強固な文字列にしても面倒なく安全・快適にご利用いただけます。
ご家族で1つの PCを共有する場合、生体認証を用いれば、たとえばお子さまにパスワードをご入力いただかなくても、容易にWindows 10の保護者機能を用いたアカウントを利用していただけるので安心です。
7. 迫真の超高画質映像を体験。Ultra HD ブルーレイ™に対応
4K解像度の映像を収録可能な新世代の映像メディアUltra HDブルーレイが選択可能です。映画などの4K映像の再生が可能なほか、25GB以上の大容量データのバックアップも可能です(BDXL™ 対応)。
8. キー入力を心地よく。美しく強いフラットアルミパームレストを採用
①テンキー付きのフルキーピッチ/フルサイズキーボード採用
フルキーピッチのフルサイズキーボードには、ビジネス用途でニーズの高いテンキーも搭載。(キーピッチはキーボード部分:約19mm、テンキー部分:約16mm)
②タイピングしやすい角度・打鍵感を追求したキーボード
ディスプレイを開くとキーボードが持ち上がり、タイピングしやすい角度が付くチルトアップヒンジ構造を採用。
キーボード周りからパームレストまでを凹凸のないアルミニウム製の一枚板で構成した、美しいフラットアルミパームレストでこの構造を実現しています。
<展示予定(VAIO 個人向けカスタマイズモデル)>
新色ホワイトのVAIO S15を下記の日程・場所にてご覧いただけます。
・2020年10月1日(木)~
ソニーストア直営店舗(銀座/札幌/名古屋/大阪/福岡天神)
https://www.sony.jp/store/retail/
・2020年11月6日(金)~
大型家電量販店 VAIO展示店(VAIO OWNER MADE)
https://www.sony.jp/vaio-v/store/special/locater/dealer/
<製品ページ>
「VAIO S15」:
https://vaio.com/products/s154/
「VAIO S15 | ALL BLACK EDITION」:
https://vaio.com/products/allblack_s15/
「VAIO Pro PH」:
https://vaio.com/business/ph22/