最新世代プロセッサー搭載のモバイルPC「VAIO SX12・SX14」新モデルを発表
圧倒的ハイパフォーマンスかつカメラ映り最適化・Wi-Fi 6E*1対応等の最先端機能搭載
VAIO株式会社（本社：長野県安曇野市 代表取締役社長：山野 正樹 以下VAIO）は、モバイルノートPC「VAIO® SX12」「VAIO® SX14」において最新の第12世代インテル® Core™ プロセッサーを搭載し、機能・性能ともに大きな進化を遂げた新モデルをそれぞれ発表いたします。同プロセッサーPシリーズ最上位グレードのプロセッサーを搭載し、5Gにも対応する、すべてを黒に染め上げたプレミアムエディションALL BLACK EDITIONもあわせて販売いたします。
VAIO SX12・SX14はVAIO PCのメインストリームラインとして、2021年10月、より強く美しいデザインへとフルモデルチェンジを果たしたシリーズです。新モデルにおいては、最新の第12世代インテル Core プロセッサーを搭載し、前機種比約1.5倍*2 のパフォーマンスを発揮するなど、性能面で大きく進化を遂げていることに加え、低遅延・高速・大容量の通信を実現できる最新規格「Wi-Fi 6E」への対応やビデオチャットでのカメラ映りを最適化する機能の新搭載といったオンラインコミュニケーションを快適にする機能も増強されています。
今後も同シリーズを通じ、モバイルノートPCとして突き抜けた機能・性能を実現することはもちろん、映像編集やオンライン学習、ビデオチャットといった利用目的に応じた選択肢をご用意することで、多様化するライフスタイルに柔軟に対応してまいります。
*1 Wi-Fi 6Eでの接続には、Wi-Fi 6Eに対応したルーターが必要です。Wi-Fi 6Eの6GHz帯を使用するには、総務省による6GHz帯無線LANの認可後にVAIOから提供するアップデートプログラムを適用する必要があります。
*2 新モデル(Core i7-1260P)と前モデル(Core i7-1195G7)との比較、MAXON Cinebench Version23.200(Multi Core) VAIO調べ。試作機における測定結果です。ご使用の環境やスペック構成により、結果が異なる場合があります。最大パフォーマンスでご使用いただくには、「VAIOの設定」の「CPUとファン」設定を「パフォーマンス優先」にする必要があります。
＜前モデル（2021年10月発表）からの主な進化点まとめ＞
1. 圧倒的な進化を遂げたパフォーマンス
- 最新の第12世代インテル Core プロセッサー搭載
- 「ALL BLACK EDITION」だけのPシリーズ最上位グレードのプロセッサー搭載
2. より快適なオンラインコミュニケーションのための新機能
- 低遅延・高速・大容量の通信を実現する最新規格「Wi-Fi 6E」対応
- ビデオチャットがより快適になるカメラ映り最適化機能を新搭載 (Full HDカメラ選択時)
- 「ALL BLACK EDITION」で同シリーズ初の「5G」対応
3. 自分らしさを表現できるデザイン面のアップデート
- 本体カラーバリエーションに対応する新壁紙がプリインストール
※新製品の特長詳細は下記よりご覧ください。
「VAIO SX12・SX14 | ALL BLACK EDITION」
https://store.vaio.com/shop/pages/allblack_sx1214-5g.aspx
＜前モデル（2021年10月発表）からの進化点＞
1. 圧倒的な進化を遂げたパフォーマンス
■最新の第12世代インテル Core プロセッサー搭載
最新の第12世代インテル® Core™ シリーズの中でもよりパフォーマンスを発揮するPプロセッサー（Core™ i7-1260P／Core™ i5-1240P）を選択可能です。VAIO独自のチューニング「VAIO TruePerformance®」によって、プロセッサーが持つ力を最大限に引き出し、CPUパフォーマンスは前モデル比最大約151%*と圧倒的な進化を遂げています。
* 新モデル(Core i7-1260P)と前モデル(Core i7-1195G7)との比較、MAXON Cinebench Version23.200(Multi Core) VAIO調べ。試作機における測定結果です。ご使用の環境やスペック構成により、結果が異なる場合があります。最大パフォーマンスでご使用いただくには、「VAIOの設定」の「CPUとファン」設定を「パフォーマンス優先」にする必要があります。
第12世代インテル Coreプロセッサーの特長とVAIO TruePerformance
(1) 2つの機能の異なるCPUコアにタスクを最適化
高性能コアであるパフォーマンスコア（P-core）と消費電力あたりの処理効率に優れた高効率コアであるエフィシエントコア（E-core）、2つの異なる役割のコアを搭載していることが特長です。
高負荷作業が得意なP-coreと、低負荷作業が得意なE-coreに、タスクを適切に振り分けることによって、各コアのパフォーマンスが最適化され、たとえばゲームやクリエイティブな制作業務など負荷の高い作業をしている場合にも、他のアプリを動作させるための余力をE-coreに残し、より快適なユーザー体験を実現しています。
(2) VAIO TruePerformanceによるチューニング
VAIO TruePerformanceは、電源強化や放熱能力の向上によって、プロセッサーの持つ高いパフォーマンスを持続的に発揮させたり、より高いパフォーマンスのプロセッサーを搭載するためのVAIO独自の技術です。
CPUがハイパフォーマンスな状態を維持する設定は、デフォルト設定の持続時間はせいぜい10～20秒。VAIOのモバイルPCでは、MAXパワーからほんの少し落とした状態を一定時間(10～20分)安定して保つように設計しました。
これにより、実作業においてしっかりとハイパフォーマンスを体験いただくことを目指しています。
■「ALL BLACK EDITION」だけのPシリーズ最上位グレードのプロセッサー搭載
VAIO PCにおいて、ALL BLACK EDITIONとは『黒』と『高性能』へのこだわりを極めたスペシャルエディションです。「VAIO SX12・SX14 | ALL BLACK EDITION」にのみ、第12世代インテル Core Pシリーズ プロセッサーの中でも最上位グレードの「Core™ i7-1280P」を搭載しています。CPUは前モデル比最大約165%高速化し、比類なきパフォーマンスを発揮します。
* 新モデル(Core i7-1280P)と前モデル(Core i7-1195G7)との比較、MAXON Cinebench Version23.200(Multi Core) VAIO調べ。試作機における測定結果です。ご使用の環境やスペック構成により、結果が異なる場合があります。最大パフォーマンスでご使用いただくには、「VAIOの設定」の「CPUとファン」設定を「パフォーマンス優先」にする必要があります。
2. より快適なオンラインコミュニケーションのための新機能
■低遅延・高速・大容量の通信を実現する最新規格「Wi-Fi 6E*」対応
6GHz帯の広域帯を利用する最新規格「Wi-Fi 6E」に対応し、低遅延・高速・大容量の通信を実現。より高画質で安定した、ビデオチャットや4K/8Kストリーミング再生、オンライン上でのゲーム/VR体験が可能です。
* Wi-Fi 6Eでの接続には、Wi-Fi 6Eに対応したルーターが必要です。Wi-Fi 6Eの6GHz帯を使用するには、総務省による6GHz帯無線LANの認可後にVAIOから提供するアップデートプログラムを適用する必要があります。
■ビデオチャットがより快適になるカメラ映り最適化機能を新搭載
ビデオチャットでのカメラ映りを最適化する機能が追加*され、アプリごとの機能に依存することなく、「VAIOの設定」から一貫した設定が可能です。
- 自動フレーミング：顔が最適な大きさで中央に位置するようにフレーミング。
- 背景ぼかし：背景をぼかしてプライバシーや機密を保護。
- 顔優先AE機能：自動的に露出を制御し、顔の明るさを調整。
- ちらつき低減・逆光補正調節機能：蛍光灯のちらつき・逆光を自動調整。
* Full HDカメラ選択時のみ
■「ALL BLACK EDITION」で同シリーズ初の「5G」対応
次世代通信規格「5G」をVAIO SX12・SX14シリーズで初めて選択可能となりました。これまでの「4G LTE」と比べて、圧倒的に“高速・大容量”で“低遅延”でストレスなくインターネットを利用できます。
3. 自分らしさを表現できるデザイン面のアップデート
■本体カラーバリエーションに対応する新壁紙がプリインストール
豊富な本体カラーに合わせて専用の壁紙が設定されています。本体カラーと異なるカラーの壁紙もプリインストールされており設定可能です。
＜その他 新製品の主な特長＞
1. VAIO SX12・SX14共通の主な特長
- 天板からディスプレイ両側面までをカーボン素材で覆った独自開発の立体成型カーボン天板により堅牢＆軽量ボディを実現。
- VAIO独自の、さまざまな利用シーンを想定した数十項目におよぶ品質試験を実施。さらにアメリカ国防総省制定MIL規格（MIL-STD-810H）*1 に準拠した品質試験もクリア。
- キーピッチはフルピッチ（約19mm）、キーストロークも約1.5mmと深く、心地よい打鍵感を実現。
- 騒音などの環境ノイズだけを除去するAIノイズキャンセリング*2 機能を搭載。
- 2つの生体認証方式（指紋・顔）と人感センサーとを組み合わせることで、ユーザーを煩わせることなく強固なセキュリティーを実現する「VAIO User Sensing®」にも対応。
- 利用頻度の高いインターフェースを一通り搭載。USB Type-A端子を左右に1つずつ搭載するほか、2系統のUSB Type-C® 端子、HDMI端子、そして有線LAN端子も搭載。USB Type-C®端子は、最大40Gbpsの転送速度を誇るUSB4™およびThunderbolt™ 4接続に対応。
- VAIOオーナーのためのポータルサイト「VAIO オーナーサイト」を用意。VAIOのさまざまな情報・サービスへ素早くアクセス可能。
- 妥協のない精緻なつくりを実現するために、製造を長野県安曇野市のVAIO本社で行う、Made in Japan。
2. 製品ごとの特長
■モビリティ重視の方向け：VAIO SX12
- 約899g (最軽量構成時)の超軽量コンパクトボディ
- バッテリー駆動時間：最大連続約26時間*3
- 12.5型ワイド フルHDディスプレイを搭載
- アーバンブロンズ、ファインホワイト、ファインブラック、ブライトシルバー、ローズゴールドの5色展開
■大画面での生産性重視の方向け：VAIO SX14
- 約1.046kg (最軽量構成時) のコンパクトボディ
- バッテリー駆動時間最大約27時間*3
- 14.0型ワイド フルHDディスプレイを搭載
- 高精細な4K解像度（3840×2160ドット）ディスプレイ及びタッチパネルディスプレイを選択可能
- ファインホワイト、アーバンブロンズ、ファインブラック、ブライトシルバーの4色展開
*1 MIL規格(MIL-STD-810H)に基づいて、一部当社が設定した試験条件に従い試験し、基本機能に動作欠損無き事を確認しています。信頼性データの収集のため実施しているものであり、落下、衝撃、振動または使用環境の変化などによる無破損、無故障を保証するものではありません。
*2 内蔵オーディオ機器(ステレオマイク、ステレオスピーカー)およびステレオミニ端子での音声入出力に対応します。USB、HDMI、Bluetoothなどで接続する外付けオーディオ機器では使用できない場合があります。
*3 JEITA測定法 2.0の場合。最大駆動時間は本体仕様により異なります。また、駆動時間は使用状況および設定等により変動します。
＜オンラインストア情報＞
詳細な販売情報は下記をご覧ください。
ソニー公式オンラインストア（ソニーマーケティング株式会社取扱）
https://www.sony.jp/vaio-v/
VAIO公式オンラインストア（VAIO株式会社取扱い）
https://store.vaio.com/shop/
＜先行展示予定（VAIO 個人向けカスタマイズモデル）＞
■ソニーストア直営店舗（銀座／札幌／名古屋／大阪／福岡天神）
日程：2022年6月15日（水）～
製品：VAIO SX12（アーバンブロンズ）・SX14（ファインホワイト）
https://www.sony.jp/store/retail/
■大型家電量販店 VAIO展示店（VAIO OWNER MADE）
日程：2022年6月15日（水）～順次展示開始予定
製品：VAIO SX12（ブライトシルバー）・SX14（ファインホワイト）
https://vaio.com/store/locator.html
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