法人向けモバイルPC「VAIO Pro PJ」「VAIO Pro PK」の新モデルを発表

法人向けモバイルPC「VAIO Pro PJ」「VAIO Pro PK」の新モデルを発表
軽量・堅牢・長時間駆動を実現し、多様な働き方に対応する新機能も搭載

VAIO株式会社(本社:長野県安曇野市 代表取締役社長:山野 正樹 以下VAIO)は、法人向けモバイルPC「VAIO® Pro PJ」「VAIO® Pro PK」において、前モデルからデザインを一新し、軽量・堅牢・長時間駆動を実現し、機能・性能が飛躍的な進化を遂げた新モデルを発売いたします。

新時代のビジネスモバイルに求められるすべてを凝縮。

VAIOによるビジネスパーソン向けの調査*1によれば約78%がテレワークで、その多くが、オフィスワークとテレワークを組み合わせたハイブリットな働き方を実践し、軽量スリム、かつ大画面で高い処理速度のPCやコンパクトなACアダプターを求めていることがわかっています。
立体成型カーボン天板の採用により、127cm落下試験もクリアする、約1kgのスリムで堅牢なボディには、こうした新時代のビジネスモバイルに求められるすべての機能・性能が凝縮されています。

具体的には、連続約30時間駆動*2のスタミナバッテリー、AIの力で騒音などの環境ノイズだけを除去するAIノイズキャンセリング機能などが働く場所を問わず高い生産性を発揮することをサポートします。VAIO Pro PKにおいては13.3型のディスプレイを搭載するVAIO® Pro PGと同サイズの筐体に一回り大きな14.0型の180度開けるディスプレイを搭載し、商談をスムーズにするタッチパネルディスプレイやより多くの情報を表示できる4Kディスプレイをお客様の利用シーンに応じてお選びいただけます。
VAIOは、長野県安曇野の本社・工場での高品質・高品位なものづくりを礎に、今後も働き方のニーズの変化に柔軟に対応する製品・サービスの開発・提供に努めてまいります。

<新モデルの主な進化点まとめ>

1. 新デザインの堅牢&軽量ボディで実現する圧倒的なスタミナ・スピード
– 堅牢&軽量ボディを支える新開発の立体成型カーボン天板
– 連続約30時間*2駆動のスタミナバッテリー
– 業界最小クラスのACアダプター
– 最新の第11世代インテル®Core™プロセッサー搭載 他

2. 場所も時間も自由自在。これからの時代の使い方にフィットするさまざまな機能
– AIノイズキャンセリング機能、VAIO User Sensing™ などのVAIO独自機能
-タッチ対応のディスプレイや細部まで作りこまれたキーボード
-Thunderbolt™ 4接続対応のUSB Type-C™端子等の便利なインターフェース対応 他

*1 VAIO調べ。調査期間:2021年8月26日~2021年9月30日
調査の詳細は後述の<参考:VAIO実施のビジネスパーソン向け調査について>をご参照ください。
*2 JEITA測定法 2.0の場合。最大駆動時間は本体仕様により異なります。駆動時間は使用状況及び設定等により変動します。

<新モデルの主な進化点(詳細)>

1.新デザインの堅牢&軽量ボディで実現する圧倒的なスタミナ・スピード

■堅牢&軽量ボディを支える新開発の立体成型カーボン天板
前モデルで薄型軽量化と強度の両立に貢献していたカーボンウォール天板がさらに進化。ディスプレイ両側面までカーボン素材で覆うことで、剛性を維持しながら、最軽量構成時、約1kgという軽さを実現しています。
VAIO独自の、さまざまな利用シーンを想定した数十項目におよぶ品質試験に加え、アメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810H)*に準拠した品質試験や同規格(MIL-STD-810H Logistic Transit Drop Test)の基準を上回る127cm落下試験もクリアし、そのタフさを証明しています。

* MIL規格(MIL-STD-810H)に基づいて、一部当社が設定した試験条件に従い試験し、基本機能に動作欠損無き事を確認しています。信頼性データの収集のため実施しているものであり、落下、衝撃、振動または使用環境の変化などによる無破損、無故障を保証するものではありません。


新開発の立体成型カーボン天板を採用

■電源確保を気にせずどこでも安心して使える連続約30時間*1駆動
新開発の高容量バッテリーと低消費電力ディスプレイパネルにより最大約30時間*1もの長時間駆動を実現しました。電源確保が難しいシチュエーションでも安心して使えます。
業界最小クラスのUSB PowerDelivery対応ACアダプター(重量・体積とも約30%減*2)を採用しているので、いざ持ち歩く際にもかさばりません。

*1 JEITA測定法 2.0の場合。最大駆動時間は本体仕様により異なります。また、駆動時間は使用状況および設定等により変動します。
*2 前モデルVAIO SX14標準搭載の10.5V 純正ACアダプター『VJ8AC10V9』との比較。

■ハイパフォーマンスな最新世代プロセッサー搭載等によりあらゆることが高速に
最大4コア/8スレッド駆動という卓越したハイパフォーマンスに加え、グラフィック性能も大幅に進化させた第11世代インテル® Core™ プロセッサーを搭載。
第四世代ハイスピードSSD(PCIe Gen.4)も選択可能となり、日常的なさまざまな作業の処理速度が飛躍的に向上しています。

*VAIO株式会社調べ。試作機における測定結果です。ご使用の環境やスペック構成により、結果が異なる場合があります。
Core i7-1165G7選択時。CPU:MAXON Cinebench Version23.200(Multi Core) / GPU:MAXON Cinebench Version15.038(OpenGL)

2. 場所も時間も自由自在。これからの時代の使い方にフィットするさまざまな機能

■AIノイズキャンセリング機能等、クリアな音声でリモート会議に参加できる機能が充実
AIの力で騒音などの環境ノイズだけを除去するAIノイズキャンセリング機能を初搭載。在宅時のさまざまな生活音や屋外での雑音もカットします。同機能には「標準」モードに加え「プライベート」モードがあり、このモードに設定すると、PC前方の声以外、たとえば隣席の会話の声が相手に聞こえてしまうこともありません。
加えて、マイクの集音性能を向上したステレオアレイマイク、VAIOが独自に最適化を施したDolby Atmos®や本体前面に配置された大口径ステレオスピーカー等により、オンラインでも距離を感じることなくクリアな音声で会話できます。

■キーボードもディスプレイも、妥協なく快適な使い心地を実現
①キーボード
耳障りなノイズの低減、心地よい打鍵感、手首にかかる負担をなくす傾斜などあらゆる面でユーザーがより快適にタイピングできることを目指して新開発されたキーボードです。
キーピッチはフルピッチ(約19mm)、キーストロークも約1.5mmと深くし、指先にフィットするディッシュ(皿)形状のキートップを採用するなど、心地よい打鍵感を追求しています。

②ディスプレイ
スリム化されたディスプレイベゼルにより、一回り大きなワイドディスプレイを搭載し、テキストや表が見やすく、長時間の作業でも疲れにくいのが特長です。
180度開く大画面を搭載し、VAIO Pro PKでは、ディスプレイを見せながらの商談時にも便利なタッチパネルディスプレイや、広大なワークスペースにより多くの情報をクリアに表示できる「4K HDR」ディスプレイが選択可能です。
別売のデジタイザースタイラス(ペン)を利用すれば、文字や図など、より細かな書き込みも可能となり、顧客に電子サインを求める場合など、特定業種のニーズにも応えます。

*デジタイザースタイラスペン(VJ8STD4)。PC購入時に選択可能。単体でも販売。

■顔と指紋のダブル生体認証を活かしたVAIO User Sensing™で手間なく安全を確保
新搭載された人感センサーに、前モデルから搭載する指紋・顔の2つの生体認証を
組み合わせることで、ユーザーを煩わせることなく強固なセキュリティーを実現します。
・着席オートログオン: PCの前に座るだけで、復帰・ログオンし使用可能な状態へ。
・離席オートロック: PCの前から離れると、PCを自動でロック状態に。
・在席ノーロック: PCの前に居るときは、一定時間操作がなくても、スリープやスクリーンセーバーへの移行をストップ。
・ワンアクションログオン: 電源ボタン一体型指紋センサーを搭載。電源ボタンを押すと同時に指紋認証が行われ、パスワードを入力することなくログオンできます。

■いろいろな周辺機器に直接接続可能
利用頻度の高いインターフェースを搭載。定番USB端子(Standard-A端子)を左右に1つずつ搭載するほか、2系統のUSB Type-C™端子、HDMI端子、そして有線LAN端子も備えています。
2基のUSB Type-C™端子は、最大40Gbpsの転送速度を誇るUSB4™およびThunderbolt™ 4接続に対応。外付けストレージなど、さまざまな周辺機器と超高速にデータ通信が行えます。

<VAIO Pro PJ・VAIO Pro PKのその他基本情報>

■共通の主な特長
・製造をVAIOの安曇野本社工場で行う「Made in Japan」 モデル
・ビジネス利用に適した最新世代OS、Windows 11 Proを搭載。互換性を重視するお客さまにはWindows 10 Proへのダウングレード版も用意しています。
・アーバンブロンズ・ブライトシルバー・ファインホワイト・ファインブラックの4色展開
・本体だけで通信可能なSIMフリー4G LTE対応
・急速充電対応。短時間でバッテリー残量を回復できます。
・VAIO独自のチューニング「VAIO TruePerformance®」によって、プロセッサーが持つ力を最大限に発揮

■モビリティ重視の方向け:VAIO® Pro PJ
・約887g (最軽量構成時)のコンパクトボディ
・コンパクトながら一般的なデスクトップPCと同等のフルサイズキーボード搭載
・12.5型フルHDディスプレイ
その他製品情報:https://biz.vaio.com/shop/pages/pj21.aspx

■大画面での作業効率重視の方向け:VAIO® Pro PK
・既存の13.3型ディスプレイのPCと同じフットプリント(設置面積)を維持しながら、14.0型ディスプレイを搭載
・約1,022g (最軽量構成時)
その他製品情報:https://biz.vaio.com/shop/pages/pk21.aspx

<参考:新しい働き方をサポートするVAIOの法人向けソリューション>

・ソコワク®/ソコワク® Secure RDP Connect™
https://sokowaku.com/
強固な PC 個体認証、仮想閉域通信(Virtual Closed Network™)*、都度操作不要の自動接続などの独自の技術とソリューションにより、どこにいても安全・快適なテレワーク環境を提供するリモートアクセスサービス。

・TRUST DELETE Biz for VAIO® PC
https://www.onebe.co.jp/product/tdbiz/vaio.html
紛失時や盗難時などに遠隔操作でOSを含むHDD/SSDデータの復元困難な消去が可能なソリューション。「万が一のときはデータを削除できる」という安心感が、場所に縛られない働き方を後押しします。

・シンクライアント専用端末
https://biz.vaio.com/shop/pages/contents_embedded.aspx
特定用途向けの動作環境を長時間・安定して維持することができる「Windows 10 IoT Enterprise LTSC」での出荷が可能。PCの機能を任意に制限する「ロックダウン」機能などによりシンクライアントに最適な環境を提供します。

<参考:VAIO実施のビジネスパーソン向け調査について>

■調査概要
・調査期間: 2021年8月26日~2021年9月30日
・有効回答数: 1931件
・調査方法: 記名式WEB調査

■調査からわかったこと
・テレワーク・在宅勤務を実施している人が約78%
・テレワーク出社頻度:テレワークを実施する人のうち約77%が月1回以上出勤
・テレワークPCに求める条件ベスト5
1位 大きな画面
2位 軽量
3位 処理速度の速さ
4位 薄型
5位 コンパクトなACアダプター

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