共感したものづくりへの姿勢。
VAIO Pro PKは次のステージへ進むためのパートナー。
執行役員
ICTソリューション部 部長
小野 直樹
ICTソリューション部
情報システム課 主任
五味 良博
香川県・高松から品質にこだわったスキンケア製品やサプリメントを届ける株式会社アイム。同社が会社の歩みを次のステージへと進める上でこだわったのが、毎日使用するデバイスでした。
慣れ親しんだデバイスを切り換えてでも、VAIO Pro PKを選んだ理由をICTソリューション部の2人に語っていただきました。
重視したのは「軽さ」「堅牢性」「大画面」
そして「リスクマネジメント」
スキンケア製品の「ライスフォース」をはじめとした各種製品を通信販売で展開する株式会社アイム。
第一三共ヘルスケア株式会社のグループとして美と健康を支えるブランドを取り扱い、「世界中に笑顔と感動を届ける」をコーポレートメッセージに掲げている同社が、会社を次のステージへと進めるためのデバイスとして選んだのがVAIO Pro PKでした。ICTソリューション部としてデバイスの検討を担当した小野直樹さんと五味良博さんは、導入の経緯を次のように説明します。
「弊社では社内に約400台あるデバイスを、約5年周期で時期のきたものから毎年、約50~60台ずつ入れ換えています。毎回、いくつか候補を選んだ上で相見積もりをとって選定していきますが、今回は上司からVAIOも調べてみてはどうかと言われ、候補のひとつになりました」(小野)
「私は社員が使用しているデバイスへの要望を普段からヒアリングしており、今回も現場からの意見を参考に候補を選定していきました。なかでも特に多かった要望は『軽いこと』『頑丈であること』『画面が大きく、作業しやすいもの』の3つでした」(五味)
これまで同社で使っていたデバイスは国内メーカーのノートPC。軽さは要望を満たしていたものの液晶サイズが約12インチ前後と小さめだったこともあり、次のデバイスでは「軽さ」「堅牢性」「大画面」を兼ね備えていることが必要でした。
さらに、今回はデバイスの選択肢を増やしたいという思いもあったと五味さん。ビジネスをする上でたったひとつにリソースを集中することはリスクです。同様にアイムではデバイス選びに関してもリスクマネジメントの考えを導入しています。
「以前、導入したノートPCにトラブルが発生し、多くのデバイスを交換しなければいけない事象に見舞われました。そのとき、同じメーカーのPCばかりを使うことはリスクが高いと感じ、別の選択肢を持っておくことの重要性を痛感しました。今回、VAIO Pro PKを導入したことによってデバイスの選択肢が増えましたから、トラブルの際にも慌てることなく対応できると思います」(五味)
導入の決め手はものづくりに対する姿勢
最終的に候補に残ったデバイスは、これまで長年使用していた国内メーカーの最新ノートPCとVAIO Pro PK。度重なる検討の結果、慣れ親しんだメーカーのデバイスではなく、VAIO Pro PKを選んだのには大きな理由がありました。
それはVAIOのものづくりの姿勢に共感したこと。これまではコストパフォーマンスを最優先して、デバイスの選定を行ってきたという同社。しかし、今回はそれ以上に大切にしたことがありました。
「私たちは『世界中に笑顔と感動を届ける』というコーポレートメッセージのもと、品質に特別な思いを持っています。例えば主要ブランドの『ライスフォース』で使用しているエキスの材料は国産のお米100%にこだわり、他の製品についても同様に国産素材を使用し、国内生産をモットーにしています。一方で、VAIOも主要な外装部品を優れた技術を誇る国内メーカーと開発したり、組立工程を長野県安曇野市にある本社工場で行うなど品質にこだわっており、その姿勢に非常に共感できたことが導入の決め手になりました。2021年度は私たち第一三共グループの5カ年計画がスタートする年でもあり、アイムもこれからの5年間で次のステージへとステップアップしたいという思いがありました。そうしたなか、私たちが大切にしているものづくりへの姿勢や製品の思いを伝えるのに最適なデバイスは何かと考えたとき、最終的にVAIO Pro PKがふさわしいと感じました」(小野)
一方、社員のデバイスを管理する五味さんはVAIO Pro PKの堅牢性やデザイン性にも期待を寄せています。
「先ほど申し上げたリスクマネジメントの観点に加えて、デバイスを管理する立場として重視したのは、丈夫さやデザインなど、使い勝手を含めたノートPCとしての総合力です。何年も使っていると、どうしてもPCを落としたりする社員もでてきます。ですから、ある程度の衝撃に耐えられることも重要でした。その点、VAIO Pro PKはしっかりした品質試験を行っているため安心して導入できました。また、VAIOはブランドイメージも良く、デザインもほかのノートPCと比べると頭ひとつ抜けている印象があります。VAIOはほかの化粧品メーカーにも多数導入されていると聞いていますが、そうしたスタイリッシュさも影響しているのではないでしょうか。導入後は女性社員を中心にデザインが気に入っているという声も挙がってきています」(五味)
同社ではVAIO Pro PKを含むノートPCを外付けディスプレイと接続し、デュアルディスプレイ環境を構築。会議などの際はそのまま持ち運び、プレゼンテーションなどにも使用しています。導入後からVAIO Pro PKを使いはじめた小野さんも、その使い勝手に満足していると言います。
「以前のノートPCと比較して、まず液晶が大きくなったことが嬉しいですね。液晶の大きさは業務効率に直結しますし、それでいて1キロ未満ですからとても軽く感じます。反対に少し心配だったのは、開くとキーボードが斜めになる機構*1でしたが、実際に使ってみるととてもタイピングしやすい。当然、CPUやSSDの性能も上がっていて、各アプリケーションの起動も非常にスムーズです。ほかには豊富な端子やVAIO独自のキャプチャー機能*2、バッテリーが劣化しにくい機能*3なども気に入っています」(小野)
*1 チルトアップヒンジ
使用時に本体底部が持ち上がる機構。
*2 VAIO Clipping Tool
画面上に表示されている情報をすきな形に画像として切り取り、ファイルとして保存できるツール。
*3 いたわり充電
充電量を低く設定する(100%まで満充電しない)ことにより、バッテリー寿命を長く保つ機能。
VAIO Pro PKとともに、 次のステージへ
新型コロナウイルスの影響で社会の様相、そして働き方も大きく変わった昨今。同社にはどのような影響があったのでしょうか。
「幸い、高松の本社はそれほど大きな影響はありませんでしたが、東京オフィスでは急遽、リモートデスクトップの環境を整え、緊急事態宣言中は原則的に在宅勤務を推奨しています。セキュリティーやデータ保全の観点から、在宅勤務や持ち運びをする人には別のデバイスを支給していますが、今後、リモートデスクトップユーザー向けの性能や機能をもう少し抑えたVAIOがラインアップに加わるようなことがあれば、在宅勤務用や持ち運び用のデバイスとしてもぜひ検討したいですね」(小野)
「ICTソリューションの担当として影響を実感するのは、最新のソリューションやデバイスに触れられる機会が大きく減ってしまったことです。これまでは東京で開催される展示会などに足を運んで情報をキャッチアップしていましたが、今はそれも難しくなっています。これからはオンラインセミナーなども含めて、これまで以上にアンテナを張っていく必要があります」(五味)
導入から約3カ月。VAIO Pro PKの使いやすさを実感する日々のなかで、業務効率化に向けて新たなアイデアも生まれています。
「現在はコスト面から、物流部門で出荷や検品に使用しているPCはデスクトップ型を使用していますが、出荷量などによって、いろんな場所で作業できるようにしたいと考えています。将来的には物流部門のPCもVAIO Pro PKのようなノートPCに置き換えることで、レイアウト変更を容易にして、よりスムーズな業務を実現したいですね。これまでデバイスはコスト最優先で考えていましたが、今回、会社の成長やブランドイメージ向上、業務効率化といった視点も重視して、デバイスを選択したことは間違っていなかったと改めて感じています」(小野)
徹底的に品質にこだわり、高松から日本全国へ、そして世界へ美と健康を届け続けるアイム。さらなる成長を目指す同社の傍らにあるのは、VAIO Pro PKでした。
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※本ページに記載されているシステム名、製品名は、一般に各開発メーカーの「登録商標あるいは商標」です。