VAIO株式会社は、2019年8月27日(火)付で代表取締役および執行役員社長を交代する人事を下記のとおり決定しました。本件は、取締役及び株主総会において決議されました。
1. 人事異動の内容
新任 代表取締役及び執行役員社長 山本 知弘
退任 代表取締役及び執行役員社長 吉田 秀俊
※尚、吉田 秀俊は8月27日付にて当社相談役に就任いたします。
2. 新任代表取締役の略歴
山本 知弘(やまもと ちひろ)
・略歴
大学院を修了後、シンクタンクにて、アルゴリズムを用いた最適化、ナレッジ発見・統合の研究開発および企業等への実装に従事。その後、経営コンサルティングファームに転じ、主にハイテク、通信、消費財・サービスの分野で、事業戦略策定・実行、M&A、組織改革、新規事業、R&D強化などのプロジェクトを数多く手掛ける。日本産業パートナーズ入社後は、ITX、ナルミヤインターナショナルなど、同社の投資先企業に取締役等、経営陣として参画し、企業価値創造の実現に貢献した。当社には、社外取締役として2015年8月に参画し、執行役員副社長を経て、2019年8月に代表取締役社長に就任。
・職歴
1998年04月 株式会社三菱総合研究所
1999年04月 株式会社富士通総研
2004年05月 ボストンコンサルティンググループ 東京オフィス
2010年10月 アビームM&Aコンサルティング株式会社(現PwCアドバイザリー合同会社)
2012年01月 ベイン・アンド・カンパニー 東京オフィス
2013年04月 日本産業パートナーズ株式会社(現職)
・学歴 早稲田大学大学院理工学研究科物理学及応用物理学専攻(工学修士)
・生年月日 1972年12月28日
3. 人事異動および経営体制変更の理由
吉田は、VAIOブランドの価値向上を掲げ、2年間の在任中に、PCの機種ラインアップの拡充、EMS事業の拡大、ソリューション事業への参入などを実施し、連続増収増益を達成。当社の長期的成長に向け道筋をつける、という就任時のミッションを完遂しました。山本は、研究開発から経営コンサルティングに転じ、ハイテク業界を中心に多くの経営課題に取り組んできた経歴を持ちます。当社には、社外取締役として、創業期から経営に参画、戦略課題などへの提言を行ってきましたが、今後は経営執行のトップとして、成長戦略の策定・具体化・実行に、よりスピード感を持って邁進してまいります。