試験地：安曇野本社

VAIO Vision+_™ 14 / VAIO Vision+_™ 14Pの品質試験

全機種共通品質試験に加え、専用の品質試験を実施しています。
危険なシーンや、蓄積されるダメージを具体的に想定した追加試験によって、ハードなビジネスモバイル活用に耐える堅牢性を実現しました。

モバイルディスプレイ向け特別品質試験

127cm 落下試験

不意の落下に対する堅牢性を追求。

突然のアクシデントに対する堅牢性も、過酷な条件で検証。立った状態やスタンディングテーブルでの不意の落下を想定し、天面と底面の2 面で、約127cm からの落下試験を実施。鉄板への落下という本体への衝撃が高い環境において、試験実施ごとに変形や破損状況を徹底的に確認。設計改善に取り組むことで、堅牢性を実現しました。

本体ひねり試験

強いひねりから内部を守る堅牢性を追求。

通勤ラッシュ時の急停車などで、本体がしなるほどの圧力がかけられると、デリケートな液晶ディスプレイ部に無視できないストレスがかかり、破損や故障といった深刻な結果を招くことになります。
本体ひねり試験では、VAIO Vision+_TM 14/14P の3 つのコーナーをしっかり固定した上で、4 つ目のコーナーに大きな力をかけてじわじわと押下。こうした過酷な試験を実施することで、満員電車の中で押されたときにも耐えられる強さとしなやかさを追求します。

スタンド開閉試験

スタンドの連続開閉で、数年間の酷使に耐えうるヒンジを追求。

膨大な回数におよぶスタンド開閉を支えるヒンジ。VAIO では、数年間の使用で想定される回数分の開閉試験を行うことで、堅牢なヒンジを実現しています。

このほか、約90cmの高さ（身長170cmの人の平均的な腰の位置）からクッション性皆無の堅い鉄板の上に、天地・前後左右の全6方向から落下させる「90cm落下試験」も実施しています。

モバイルディスプレイ向け標準品質試験

角衝撃試験

日々繰り返されるストレスに対する耐性を追求。

机の上に置く際に、本体角の部分には、想像以上の衝撃がかかります。角衝撃試験では、VAIO独自の試験機により、4つの角全てで5cmの高さからの落下を5000回繰り返し、蓄積されるダメージを検証。ユーザーが日々、知らず知らずのうちに与えてしまっているダメージをものともしないタフネスを追求しています。

バッグ振動試験（カバースタンド収納時）

持ち運び時の衝撃に耐えうる堅牢性を追求。

カバースタンドに収納したVAIO Vision+_TM 14/14Pが、バッグ内で他のものと繰り返しぶつかることを想定した試験を実施。液晶ディスプレイの破損耐性について充分な強度を確保できていることを確認しています。

**アメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810H)準拠* テスト**

_{* MIL規格(MIL-STD-810H)に基づいて、一部当社が設定した試験条件に従い試験し、基本機能に動作欠損無き事を確認しています。信頼性データの収集のため実施しているものであり、落下、衝撃、振動または使用環境の変化などによる無破損、無故障を保証するものではありません。}