長く安心して使える、
高品質な日本のものづくりとサポート。
VAIOは長野県安曇野市に本社工場を置き、真に高品質な日本のものづくりを実践。
商品企画から設計、品質保証、調達、製造、カスタマーサポート部門まで含めたすべてのメンバーが、
本社工場の一つ屋根の下に席を構え、製品開発の起点である企画段階から参加。
企画時から各部門の知見を反映、かつ商品発売後の問題発生時もチーム一丸となって解決。
より信頼いただける品質を求め、独自の体制を整えています。
商品企画・設計
VAIOの設計プロセス
高品質を生み出す最大の源は、ユニークな体制にあります。
設計プロセスで直面する課題の例
設計が進んだところでその都度、関連工程のエンジニア、スタッフが参加してくるため、当初想定していなかった変更や追加が発生しがち。
VAIOの設計プロセス
商品企画の初期段階から全主要工程が参加することで、チーム一丸でスムーズかつ高品位なものづくりを実現。
VAIOのトラブル対応
VAIOならではの体制が、修理対応にも生かされています。
トラブル対応で直面する課題の例
担当部署が関係部門への報告や対応を一手に担っているため、解決までに時間や労力がかかりがち。
VAIOのトラブル対応
トラブル発生時はすぐに様々な部門が招集されチームで対応するため、正確かつスピーディーな原因解明および解決が可能。
品質保証
徹底した品質試験
「壊れにくいVAIO」を、さまざまな動画でご覧いただけます。
ビジネスシーンで起こり得るあらゆる場面を想定し、過酷な品質試験を実施しています。
数十項目にもおよぶ試験には、それぞれ厳しい検査基準が設定されています。
ビジネスシーンで起こり得るあらゆる場面を想定し、過酷な品質試験を実施しています。
数十項目にもおよぶ試験には、それぞれ厳しい検査基準が設定されています。
品質試験一例
- 1127cm落下試験
- 2加圧振動試験
- 3角衝撃試験
- 4液晶ハウジング加圧試験
- 5液晶限界開き試験
- 6キーボード水かけ試験
-
1127cm落下試験
-
2加圧振動試験
-
3角衝撃試験
-
4液晶ハウジング加圧試験
-
5液晶限界開き試験
-
6キーボード水かけ試験
*品質試験は、弊社の規格に基づいて特定の環境のもとで行われています。本製品の品質試験は、無破損・無事故を保証するものではなく、PCのデータを保証するものではありません。
調達・製造
安曇野FINISH
高品質を決定づける、専任の技術者による最終工程です。
詳しくはこちら
安曇野FINISH
初期不良を限りなくゼロに近づけるために。
製造の最終工程として製品出荷前に、約50にもおよぶ品質チェックを、
1台ずつ人の手、人の目で行っています。
-
安曇野には、VAIOが育んできた
経験と歴史が息づいています。 -
すべてのキーを
お客さまの気持ちになって叩きます。 -
角度を変えながら、
一台ずつ目視で確認。
技術サポート・
カスタマーサポート
キッティングサービス
フレキシブルなキッティングサービスで、お客様ごとのニーズに対応しています。
保証サポート
ご購入後も満足いただけるように。製品だけでなく、サポートを充実させています。
詳しくはこちら
保証サポート
保証サポート
落下破損、水漏れ、火災といった偶発的な事故に対応する
「あんしんサポート」プランもあり、さまざまな「もしも」に備えられます。
高品質な日本のものづくりとサポートが、
VAIOの優れたコストパフォーマンスを
実現しています。
Total Cost of Ownership (TCO)とは、購入から廃棄までにかかる費用の総額のこと。
VAIOは、製品・サービスにおける品質向上の徹底追求により、
トラブル対応やアップデートなどにかかる「見えにくいコスト」も、極限まで抑制しています。
こうした総合的な費用対効果の高さは、ビジネスに大きなアドバンテージをもたらします。
購入から廃棄までに
必要な時間と支出
お客様に無駄な時間や労力を
かけさせない。
個々のニーズに対応する
フレキシブルな導入支援サービス。
- 多様なキッティングメニュー
- 日本品質・メーカー品質
- 導入後のご負担も軽減
ご購入いただいたPCを、お客様のご利用環境などに合わせてセットアップします。納入後の煩わしいインストール、設定作業が不要になり、すぐにご利用いただけるようになります。量産品を製造・検査しているのと同じ工場(安曇野・VAIO本社)で作業を行うため、スピーディかつ高品質なキッティングをお約束いたします。
使うほどに違いがわかるVAIOのこだわりと工夫
立体成型カーボンによる
軽量・剛性ボディ
より軽く。より強く。
従来モデルで薄型軽量化と強度の両立に貢献していたカーボンウォール天板がさらに進化。
従来の平板から立体成型にすることにより、更なる剛性向上と軽量化に成功。
ビジネスシーンで求められる高い堅牢性と持ち運びのしやすさを両立しました。
AIノイズキャンセリング
機能
オンライン会議の音声を格段にクリアに。
AIノイズキャンセリング機能*1が騒音などの環境ノイズだけを除去します。
ビームフォーミング技術と組み合わせることでPC正面の自分の声だけをクリアに届ける
プライベートモード*2、相手の声もクリアな音声で確認できる
スピーカー出力のノイズキャンセリング設定も可能です。
*1内蔵オーディオ機器(ステレオマイク、ステレオスピーカー)およびステレオミニ端子での音声入出力に対応します。
USB、HDMI、Bluetoothなどで接続する外付けオーディオ機器では使用できない場合があります。
*2外付けマイク使用時はプライベートモードは動作しません。
VAIO User Sensing®
どんな場所でも万全のセキュリティーを。
センサー部に指を置くだけの指紋認証と、
内蔵カメラでユーザーの顔を自動認識する顔認証。
これらを人感センサーと組み合わせることで、
ユーザーを煩わせることなく強固なセキュリティーを実現する
「VAIO User Sensing®」にも対応します。
無限パームレスト・
静寂キーボード
手首にやさしい角度。周囲にやさしいタイプ音。
液晶ディスプレイを開くとキーボードの奥がせり上がる構造のため、
手首への負担が少ない理想的な角度でタイピング可能です。
文字通り、無限にパームレストが広がっている感覚で使えます。
周囲に迷惑をかけたくないというユーザーの美意識に共感。
キーボード部の素材をより硬いものに変更し、タイプ時のノイズを低減しました。
フラット
アルミパームレスト
見た目の美しさと剛性を両立。
キーボードベゼルとパームレストをアルミニウムの1枚板構造とすることで、
さらにすっきりとした見た目に。
フチに曲げ加工を施すなどして強度を高めており、
見た目も剛性も、いっさい妥協しない仕上がりを実現しました。
これら機能と特長が詰まった製品はこちら
⽔と緑豊かな長野県安曇野市に⽴地する
VAIOとして、
身近な環境に限らず、
国際的な環境活動と調和した事業活動を⾏い、
永く世界のお客様に愛される
商品づくりを目指していきます。
環境配慮への取り組み
省エネ、省資源、化学物質、リサイクル、
グリーン購入法、
PCグリーンラベルなどに
取り組んでいます。
SDGsへの貢献
17ゴールに対して、13ゴールに貢献しています。
環境経営レポート
インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー
Intel Inside® 圧倒的なパフォーマンスを
Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Inside、Intel Inside ロゴ、Intel Atom、Intel Atom Inside、Intel Core、Core Inside、Intel vPro、vPro、Inside、Celeron、Celeron Inside、Itanium、Itanium Inside、Pentium、Pentium Inside、Xeon、Xeon Phi、Xeon Inside、Ultrabook、Iris は、アメリカ合衆国および/またはその他の国における Intel Corporation の商標です。
※本ページに記載されているシステム名、製品名は、一般に各開発メーカーの「登録商標あるいは商標」です。
技術者に力を最大限発揮してもらうため、
刺激的な発言で議論を白熱させる。
商品企画
マーケティング本部
黒崎 大輔
企画段階では、
驚くほど仕様を決めません。
VAIOの商品企画は、初期段階では仕様を決めません。もちろん製品のコンセプトや、ユーザーのニーズを踏まえた目標は設定しますが、商品企画の考え方ありきで進めるのではなく、多様な視点で議論することでより品質の高い製品にたどり着けると考えています。
具体的な完成形が定まっていないため、当然、初期段階では価格や製造方法などもすべて決められないですが、各部署の担当者と議論しながら詰めていくのがVAIOならではのものづくりです。
独自のものづくりのプロセスは、VAIOの文化そのもの。
このものづくりのプロセスは、誰かが「こうして進めよう」と始まったのではありません。品質を追求していたら自然とこうなった、まさにVAIOの文化そのものです。実際に、商品企画だけでは思いつかないような仕様案が、各部署の担当者から次々と出され、製品の品質向上にひと役もふた役も買っています。
時には技術者をムッとさせてでも高品質を追求する。
商品企画は、各部署の技術者に寄り添う、いわば引き立て役だと思っています。議論が行き詰まると、あえて素人目線の提案をその場に投じます。技術者に否定してもらいながら議論を前に進め、最大限の力を発揮してもらうためです。時には技術者をムッとさせてしまうこともありますが、そのくらい刺激的なやりとりができる関係だからこそ、よりよいものづくりが展開できていると考えています。
初期段階から各部署がせめぎ合う。
製品の完成度を高めるためなら、やり直しも厭わない。
設計
テクノロジーセンター
プロジェクトマネジメント部
古川 恵一
本来の性能を充分に引き出させる緻密な設計。
設計が大切にしているのは、製品が本来持つ性能を充分に発揮させることです。例えば、高性能なCPUを搭載するだけなら簡単にできます。しかし、排熱設計が備わっていないと、本来の半分程度の性能しか発揮できないこともあります。そんなことがないよう、VAIOでは設計の初期段階から、パフォーマンスを最大化できるよう緻密に計算しています。それぞれの部署が担当領域以外の部分にも積極的に意見をぶつけ合うのです。例えば、基板上の部品配置や吸気口の形状の見直し、各部品の0.1mm単位での調整など、300回以上のシミュレーションを実施する場合もあります。それほど排熱設計には妥協せず議論します。
一からのやり直しも厭わない熱い議論で、品質を安定させる。
VAIOでは「設計が終わりました。では製造してください」といった流れ作業は一切行いません。各部署で高品質を極限まで突き詰めるため、少しでも不具合があると最悪の場合すべてを一からやり直すことも。だからこそ、VAIOは設計の初期段階から各部署の担当者が議論し合う「すり合わせ型」でものづくりを行っています。ここで展開されるのは、怒鳴り合うくらいの熱い議論です。一見非効率なフローですが、その分逆戻りを最小限に抑え、品質の安定性を向上させるというメリットもあります。VAIOに中途入社された方は初期段階からここまで力を入れていることに驚かれるほどです。
1度使えば、想像以上の快適な体験に出合える。
お客様のニーズを具現化することも、設計の大きな役割のひとつです。営業やサポートを通じて日々お客様の声に耳を傾け、特に使い勝手に関するフィードバックは常に把握しています。VAIO製品のヘビーユーザーである自社社員の声も大切にしながら、新しい製品の企画・設計に活かしています。VAIO User Sensing®、マイクをミュートするキーボードショートカットは、実際にお客様の声から生まれた機能です。
他にも、VAIO製品はユーザーの方が快適に使える機能や特長を数多く備えています。画面を開けたときにキーボードの奥が立ち上がりキーボード面に角度が付くことで手のひらや手首にかかる負担を軽減してくれる無限パームレスト、中高域のカチャカチャしたノイズを低減する静寂キーボードなど、細部にまで高い品質や工夫が行き届いており、使っていただければきっと「あっ」となる快適体験に出合えるはずです。
実使用を想定した品質を追求。
製品はもちろん、品質試験の内容も進化します。
品質保証
オペレーション本部 品質CS部
奥原 剛
VAIOでは「お客様だけの責任」とは考えません。
製品の品質を考えるうえで、2014年のVAIO株式会社設立のタイミングを境に大きく変わったことがあります。それは、品質の目標設定をお客様基準としたことです。例えばお客様が誤ってPCを落としてしまった場合でも、メーカーとして改良すべき点があることを前提に、それらの事象も含めた品質の数値目標を設定しています。お客様により長く安心してお使いいただけるよう、品質向上に取り組んでいます。
使われ方に応じて、品質試験の内容を再考。
とある企業様で、ヒンジの故障が多発する事例がありました。その企業様では製品をカバンに縦に入れ、そのまま地面に置くことを多くの社員様が繰り返していたようで、ヒンジにダメージが蓄積してしまっていたのです。それまで想定していた以上に負荷がかかる使われ方だったため、より安心して使っていただける対策が必要と考え、構造の強化や品質試験の内容を再考することとしました。
1人のお客様になりきれる社内イベントを実施。
品質保証課では、試作の最終段階で、1人の購入者として製品を1日使ってみる社内イベントを企画・開催しています。動画を見たり、ゲームをしたり、使い方は社員によってさまざまですが、これにより思いがけない不具合を見つけることがあります。例えば、動画が見られるかどうかは通常の品質試験でも行いますが、数時間も見続けるものではありません。このイベントで実際に何時間か見続けていると画面がチラつくといったことが発見され改善につながったたことがありました。これも、お客様基準で品質を考えた結果のひとつです。
厳しい部品調達環境を言い訳にせず、
コストも品質も追求しています。
調達
オペレーション本部 SCM部
白井 亜希
積極的な事前提案が、設計チームを助ける。
VAIOでは、部署の垣根を越えて開発初期から調達が設計や製造に意見をすることも少なくありません。せっかく素晴らしい設計が出来上がっても、一部の部品が調達できなければ量産できず、大幅な設計変更を迫られることがあるのです。これを防ぐためにも、事前に設計チームに確認することは非常に大切です。「今不足しているこの部品、これなら代替可能ですか?」など積極的な提案を心がけています。
細かな連携力が、調達の質につながっている。
調達部門が意識しているのは、品質・コスト・納期のバランスを最適化する、という点です 。納期を優先させるあまり、性能や品質を落とした部品を調達するのは本末転倒です。特に昨今は半導体不足の影響もあり、調達の見通しが立ちづらい状態が続いています。それでも、各部署の担当者と密に連携することで、状況変化にもうまく対応しながら質の高い調達が継続できていると感じています。
わからないからこそ、力になれる。
調達の仕事からはやや離れるのですが、設計や製造の細かい部分がわからない私たちには、よく「お客様目線の意見がほしい」と、技術者から頼られます。さわった感覚や配色など、それこそ発言は自由です。調達に限らず、VAIOではこうした専門領域外での助け合いが普段から頻繁に行われており、ものづくりの過程に多様な視点が入っていることが、最終的な高品質につながっていると思います。
1台1台、大切に、
そして丁寧につくります。
製造
製造本部 技術&製造部
手塚 毅
挑戦的で完成度の高い設計も、量産できてこそ。
VAIOの設計者はよりよい製品をめざし、常に挑戦を続けています。ただ、いくら設計の完成度が高くても、それらを量産し、お客様一人ひとりにご満足いただける品質でお届けできなければ、お客様に喜んでいただくことは不可能です。我々製造部隊のメンバーは、設計上の「こだわりやデザイン」と、何万台もの製品を同じ品質で生産できる「量産性」の両立こそ重要と考えているため、必然的に開発初期段階から設計者とのすり合わせが求められるのです。
フラッグシップで得たノウハウを、メインストリームモデルに。
例えばVAIO® Pro Zの場合、全面カーボン素材かつ立体成型という、非常に特殊な設計でした。そのため、部品を組み付ける際にも機械に複雑な動きをさせる必要があるなど、難易度の高い製造工程を求められたことがいくつもありました。製造と設計、お互いにどちらがどう工夫すべきかを繰り返し議論し、なんとか完成にたどり着けました。今思えば、VAIOならではの設計プロセスだからこそできた製品であり、そのフラッグシップモデルで得た技術や知見は、メインストリームモデルのVAIO® Pro PKやVAIO® Pro PJにも受け継がれています。具体的には、カーボン素材を高い精度で組み付けるための設備のノウハウを活用し、VAIO® Pro PKやVAIO® Pro PJ専用の設備を開発。フラッグシップモデル同等の美しい仕上がりを実現しています。
「造る」だけでなく「使う」まで考える。
製造した製品に対してはあらゆる機能試験を実施しますが、我々はお客様にご満足いただくにはそれだけでは不十分と考えています。キーボードを例に挙げると、入力ができるかのテストを機械で実施したのち、特定のキーだけが少し引っかかる、もしくは戻りが鈍いなど「違和感」がないかまで、1台1台人の手で検査しています。お客様と同じ目線で丁寧に検査を行うことで、少しでも多くの安心が提供できると信じています。
開発初期から修理のしやすさを
設計者と考えています。
カスタマーサポート
オペレーション本部 品質CS部
松岡 忍
「修理しやすい設計をしてほしい」と伝えている。
私の所属は故障対応などのアフターサポートを承る部署なのですが、実は開発の初期段階から設計チームなどと意見交換をすることも多いのです。万が一製品の修理が必要になった場合、いくら設計の完成度が高くても、修理しづらい設計だと、アフターサポートの段階でお客様にご迷惑をかけることになってしまいます。そのため、設計者には「修理しやすい設計をしてほしい」と常に伝えているのです。例えば、分解して修理する必要がある部品はあらかじめ交換型にしておいてもらうなど、とにかく修理がスムーズに行えるような工夫を施してもらうのです。そうすることで修理時間を短縮し、お客様のご負担を最大限減らすことにつなげています。
理想は簡単に、早く修理できること。
修理に関しては、安曇野本社工場で製品をお預かりする場合と、お客様先で行うオンサイトの2パターンをご用意しています。なるべく早く直したいお客様は当然オンサイトを選ばれます。そこで修理が簡単に早くできれば、好都合です。本社工場でお預かりする場合でも、部品を交換型にしたことで、スムーズな対応につながったケースがあります。あるお客様からセキュリティーの関係でSSDを抜いてから修理に出したいとのご要望をいただいたこともあります。簡単に取り外しができる設計としていたため、お客様に外し方を伝え、すんなりと対応いただくことができました。
また、カスタマーサポートで対応中の製品に課題が見つかると、品質保証や設計担当者を招集し、部門横断的に原因の洗い出しや対策案を検討します。状況に応じてワンチームで課題解決に取り組むことで、製品の品質向上につなげています。
万が一のときも安心。それもVAIOの品質の一部。
現在はお客様サポートをさらに充実させるため、さまざまなプランを拡充しています。そのひとつが、オンサイト修理の当日対応。これまでは最短で翌日の対応でしたが、お客様のことを本気で考えれば、こうしたメニューも必要ですし、今の私たちならできると考えています。もちろん、故障しないことが理想的であり望ましいのですが、万が一のときに頼れることは、お客様の安心につながります。我々としてはこれも立派なVAIOの品質のひとつと考えています。
技術者が寄り添う。
それが
お客様からの信頼につながっています。
技術サポート
法人営業本部 技術営業部
西澤 良太郎
社内各所とお客様を結ぶハブの役割。
技術営業はお客様と営業の技術的な支援を行っています。技術面での対応を通して把握したお客様のニーズや要望を企画や設計にフィードバックし、新しい商品やサービスの開発、品質改善などにも役立てています。キッティングサービスや、Windows 10 IoT Enterpriseを用いたシンクライアント製品は、実際にお客様の要望をベースに商品化した好例です。また、時にはお客様と安曇野本社の技術者をつなぎ、問題解決を推進するなど、常にお客様と社内各所との間に立ち、ハブのような役割を担っている部署です。
技術者と直接やりとりできる。
VAIOの強みは、全社を挙げてお客様の課題に取り組むフットワークの軽さです。お客様と技術者が近い距離でやりとりを行い、課題解決に取り組みます。かく言う私も、もともとは技術の人間です。製品の設計や製造なども把握しているため、お客様により具体的なご提案ができたり、万が一技術面で問題が起きてもすぐに解決できたりするメリットがあります。
間違いを指摘したことで、信頼していただけた。
以前、とある企業のご担当者様が検討されていたPCの設定が間違っていたことがありました。思い切って「それ、間違っていますよ」と指摘したことがあります。その結果、間違いは修正され、お客様から感謝のお言葉をいただきました。以降、そのお客様は指摘をしたVAIOの技術担当から連絡がくるたびに「また何か間違いがあったのか」とドキドキしていたそうです。そういったやり取りがあって、お客様からの信頼を獲得できたことを実感しました。