2015年12月発売モデル
11.6型ワイド
※“ビジネス全方位”とはビジネスシーンでの要望に
幅広く応える機能・規格を特化させた意のVAIO(株)の造語です。
生産完了
VAIOの新しい「快」。
Wi-Fiのある環境ではWi-Fiで、
Wi-Fiのない出先ではLTEで、
インターネットに最適常時接続。
ネット環境によって適切な回線に自動で切り替えるので、
Wi-Fiルーターやテザリングのような煩わしさとは無縁。
だから、場所にとらわれず、好きな場所で
ネット環境を気にせず仕事ができる。
VAIO S11があれば、これまでと違う働き方、
これまでと違う時間の使い方ができるようになる。
VAIO S11のLTE対応モデルは、電波状況に応じて自動でWi-FiとLTEの接続を切り替えるので常に適切な状態でインターネットにアクセスできます。しかもSIMフリーなので、お好きな通信サービスを選んでいただけます。国内の通信回線に合わせて最適化されているので、海外メーカー製のグローバルモデルと異なりつながりやすく、なにより快速です。
ファームウェアアップデートにより、LTE(バンド8,11)、3G(バンド8,11)に追加対応します。
LTE通信速度※
microSIMカードスロットを搭載
VAIO S11(LTE対応モデル)ならWi-Fiルーターを持ち運ぶ必要も、スマートフォンとテザリングするなどといった手間もいりません。本体からダイレクトにインターネットに接続できるので同じ場所でもより高速に通信できます。
テザリングとの接続安定性比較
さらにいまだ有線LANのみということの多いホテルの居室や、Wi-Fiが混雑して思うように速度のでないオフィスなどで役立つ有線LANポート搭載にもこだわりました。
有線LANポート(右側面)
※通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。実際の通信速度はご利用になる通信サービス及びに使用エリア、通信環境に依存します。
現在提供されているモバイルデータ通信サービスのほとんどは、スマートフォンやタブレットでの利用を想定した料金プランになっています。そこで我々は、VAIO S11登場を契機に、全く新しい"PCのための"接続サービス&料金プラン「VAIOオリジナルSIM」をご用意することにしました。メールチェックやクラウドとのデータ同期などを常時接続・使い放題の基本通信モード(最大通信速度200Kbps※)で行いつつ、いざと言う時には高速通信モード(最大通信速度150Mbps※)に切り替え可能。付属の高速通信モード容量は、月々の上限や期限切れがないので、出張などで一時的に大容量を使用するなど、使い方が一定でない方でも安心して使えます。「VAIOオリジナルSIM」は、毎月の支払いや更新について考えなくてすむ年単位の一括払いプリペイド型なので、PCのアクセサリーを購入するイメージでお使いください。
「VAIOオリジナルSIM」の特長
いつでもメールやメッセージなどを
リアルタイムに送受信できます。
出張やたまの外出時にまとめて使うなど、
利用状況が一定でない人でも効率的に使えます。
契約手続や解約の手間無く、
経費精算も簡単です。
プラン名 | 利用期間*1 | 常時接続 モード (最大通信速度200kbps) |
高速通信 モード (最大通信速度150Mbps)*2 |
単品購入価格 |
---|---|---|---|---|
手間なし1年間プラン | 1年間 | 使い放題 | 32GB分付属 | 14,200円 (税込 15,336円) |
手間なし2年間プラン | 2年間 | 使い放題 | 64GB分付属 | 23,200円 (税込 25,056円) |
手間なし3年間プラン | 3年間 | 使い放題 | 128GB分付属 | 33,200円 (税込 35,856円) |
*1:購入月を0か月とする
*2:詳細は仕様をご確認ください。
高速通信モード切替&
残量確認専用ユーティリティ
VAIOオリジナル SIMユーティリティは、VAIOオリジナル LTEデータ通信SIMをWindows PCでお使いいただく場合に使用できるユーティリティです。
※通信速度は、受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。実際の通信速度は使用エリア、通信環境に依存します。
ビジネス・モバイルシーンにおいて
VAIOが目指した「快」の最大化。
PC利用時のさまざまな煩わしさから
ユーザーを解き放つことで、
仕事の能率を高めることこそがその目的。
ユーザーの思考に遅れを取らないレスポンス、
集中力を乱さない静寂なキーボード、
極減までノーミスのチューニングを施したタッチパッド。
疲れを溜めさせない、感じさせない作り込みを全てに。
PCで最も長時間触っている部分がキーボードとタッチパッド。 ここに妥協をしないということがユーザーの快適さに直結することをVAIOは知っています。高精度に組み上げたキーボードユニットを、高剛性ボディでしっかり支えることで、キーボードの静かで心地よい打鍵感を実現。静かな場所で集中して作業できます。また、自らのタイプ音が周りに迷惑をかけているのではないかと気にする必要もありません。
加えてスマートフォンのようななめらかな動きと極減のノーミスを実現する高精度タッチパッドを搭載。タイピング時などに手のひらがタッチパッドにふれてしまうことで発生する誤タッチ防止機能を備えるほかWindows 10の各種ジェスチャー操作にも完全対応しています。
【動画】キーボード・タッチパッドの利用感
代表的なWindows 10ジェスチャー
右クリック
スクロール
ウィンドウ切り替え
アクションセンター呼び出し
VAIO S11はこれほどのコンパクトボディにもかかわらず、13~15型の高性能ノートPCと同じ、第6世代インテル® Core™ プロセッサー Uプロセッサー・ライン搭載。"いざと言う時"だけでなく、スリープからの立ち上がりなど日常のあらゆる操作をきびきびと快速にこなしてくれます。また、最上位機VAIO Zで培った放熱設計を惜しげもなく投入することで、CPUが内部温度上昇を検知して低速モードに切りかわってしまうということが起こりにくい設計を実現。ただ速いだけでなく、その速さがずっと続く。我々はそれこそが「真の」ハイパフォーマンスだと考えています。
放熱性能によるパフォーマンス比較
連続高負荷動作、高温動作時のフォーマンス比較
3DMark - FIRE STRIKE 連続実施
VAIO株式会社調べ
加えて、従来のSSDやHDDなどと比べて転送速度が大幅アップした「PCIe対応第二世代ハイスピードSSD」を選択可能にしました。通常のSSD(SATA方式)より約3.7倍速く、HDDより約17倍も速いので、アプリケーションを起動したり、ファイルをコピーしたりといった日常動作がよりスムーズに。細かな待ち時間が減ることで、PCの利用感がより軽快になります。
従来機種とのパフォーマンス比較 ①
1000個のファイルをフォルダからフォルダへコピーしたときに掛かった時間(秒)
VAIO株式会社調べ
従来機種とのパフォーマンス比較 ②
数式やグラフが多い Excelファイルを開いたときに掛かった時間(秒)
VAIO株式会社調べ
VAIO S11は、そのコンパクトサイズも「快」の1つ。ビジネスバッグはもちろん、浅めのトートバッグや小さめのハンドバッグなどにも余裕で収まります。また、重量も剛性を保ちつつ、約920~940g※の軽量ボディを実現。ビジネスパーソンに求められるフットワークを阻害しないことにこだわりました。
突起のない丸みを帯びたフォルムを採用することで、カバンの中でほかの収納物に引っかかったり、傷をつけてしまったりということがないよう配慮しています。
※構成による
同クラスタブレットとの大きさ比較
*1:同等クラスの液晶サイズ及びパフォーマンスを持つタブレットPCの一例
選べる3色カラーリング
PCを長く使っていると、どうしても徐々に外装がダメージを受け、少しずつ傷ついていきます。それはあたかも、痛んだスーツで仕事をしているようなものです。そこでVAIO S11はすべての塗装面にUVコーティングを施すことで傷が付きにくいようにしています。特に、キートップには、専用開発したフッ素含有UV硬化塗装を使用。防汚性、耐指紋性を強化し、摩耗と皮脂油によるテカリを防ぎます。その上で、多層塗装で深い色合いを追求した3色カラーリングをラインアップ。堅く引き締まったブラック、シャープな印象のシルバー、柔らかな印象を与えるホワイトから選べます。
【参考】表面がテカってしまったキートップ
本体多層コーティング
液晶ディスプレイの価値は解像度だけではありません。まぶしい太陽光の下でもはっきり見える明るさ、会議中などに画面をとり囲むように斜め方向から見ても色味が変わらない視野角の広さ、商品写真などを意図通りに表示できる色域の広さ……これらすべてを同時に実現するのは至難の業とされています。しかし、VAIO S11はここにもこだわり、独自技術を盛りこんだ快なるディスプレイを搭載。文字をくっきり、なめらかに表示でき、場所を選ばずどこでもしっかり見え、色彩も正しく再現できるIPS液晶パネルを採用しました。もちろん画面への映り込みなど、見やすさを阻害する要因も極力排除。画面へのこだわりはホビー用途だけでなく、長時間画面を凝視するビジネス用途においても重要と考えます。
映り込みの少ない液晶パネル
広視野角ディスプレイ
日本の今の実際のビジネスシーンにおいて、
ノートPCはどのように使われているのか?
新しいVAIOはそこをしっかり見ることから開発設計が始められている。
いかに新しく高性能なパーツであっても実際のビジネスシーンで不要なものは切り捨てる。
もちろん必要なものはどんどん取り込み、古い規格でもまだ現役で使用されているものは共存させる努力をする。
ビジネスノートPCにまず求められるのは、「困らない」こと。
あらゆる問題・課題に対処できる信頼性。
それは同時に、それを使っているビジネスマンの信頼にもつながると思う。
日本のビジネスマンが設計、開発した、
日本のビジネスマンのためのPCを。
PC向けの接続ポートは次々と新しい規格が登場、置き換わりつつありますが、実際には何世代も前のVGA端子(アナログRGB出力端子)が会議室のプロジェクターなどで今でも普通に使われています。そこでVAIO S11はそういった現実を踏まえた上で、最新規格と現役規格のインターフェイスを共存。VGA端子、有線LAN端子のほか、デジタルスチルカメラ画像をそのまま取り込めるSDメモリーカードスロット、複数のUSB端子などを用意しました。なお、USB端子は左右両サイドに振り分けられているので、複数のUSB機器を接続しても、それぞれのコネクターやケーブルが干渉するといったことがありません。
VAIO S11は、薄型ボディに大きな旧世代コネクターを搭載するためのチルトアップヒンジ機構を採用。PC使用時にはボトムシャーシが浮き上がるため、本体よりも厚いコネクターをスムーズに挿すことができます。また同時にキーボードに打ちやすい傾斜がつきます。
チルトアップヒンジ
内蔵バッテリーだけで朝から晩まで使える、最大約15時間※1の連続駆動を実現しました。これはVAIOのフラッグシップモデルVAIO Zと同等の数値です。これなら外出時にACアダプタを持ち歩く必要がなく、荷物がさらに軽くなります。消費電力が大きくなるLTE接続時でも約8時間※2の連続駆動が可能です。たとえば東京から大阪までの日帰り出張などでもずっとLTEを使い続けられます。
※1:JEITA測定法 2.0の場合
Windows10選択時:約14.0~15.2時間(搭載条件による)
Windows7選択時:約11.0~12.8時間(搭載条件による)
※2:LTE連続接続時、WEB巡回60秒間隔、キー入力10秒間隔、輝度40%においてのバッテリー容量が100%から5%までの駆動時間
一日に何度もバッグから出し入れし、満員電車で強く圧迫され、時にはうっかり落としてしまったりするビジネスノートPCには、最前線で活躍するための徹底した堅牢性が求められています。VAIO S11のボディはガラス繊維入り強化樹脂をベースに、力学シミュレーションと、実使用を想定した多種の試験を重ねることで、ビスレイアウトや、リブ構造を最適化。持ち上げた時の安心感を生む強靭な剛性ボディを実現。大切な情報を預けるビジネスパートナーとして充分な強さを身につけることに成功しています。
ボトムシャーシ強度解析比較
ビスレイアウト最適化前(左)では筐体が大きく変位し、セット剛性への影響も大きくなります。そこでVAIO S11ではバランスのよいビスレイアウト(右)で応力を分散し、変位を大幅に改善しています。
高剛性・高耐久性ボディ
【動画】品質試験動画(ダイジェスト)
OSや他のハードウェアと独立して機能するセキュリティーチップ(TPM※1)を搭載。従来はHDDやSSDに保存していた暗号キーを独立して管理できるようにすることで、ビジネスの現場に必要な強固なセキュリティーを実現します※2。また、ネットワークを用いた休止状態/スタンバイ状態からの起動(Wake On Lan)や、ポート/スロットの無効化が可能なBIOSセットアップにも対応し、企業がシステム管理上必要となる仕様・要件を押さえています。
※1:TPM:Trusted Platform Module。
※2:TPMは、データやハードウエアの完全な保護を保証するものではありません。
これまではデスクに置かれたPCと、カバンに入れて持ち歩くモバイルノートPCを使い分けるのが普通でしたが、これからはオフィスでもVAIO S11を使ってください。大画面ディスプレイやマウス、拡張ストレージなどは、今回VAIOとして初めて搭載された最新鋭インターフェイス「USB Type-C™」1本でまとめて接続することが可能です※。出かけるときにサッと外し、帰ってきたらサッと繋げる。もう、どちらのPCに必要なファイルが入っていたのかなどに煩わされることはありません。
またVAIO S11のUSB Type-Cは最新の高速インターフェイスThunderbolt™3 にも対応。4K(60Hz)のDisplay出力が2画面分通せる40Gbpsの高速帯域により、将来の拡張性が広がります。
※USB Type-Cを使って複数のデバイスと接続する場合には専用のUSB Type-C対応機器が必要となります。
USB Type-C™を利用した周辺機器接続イメージ
※type-Cポートは最新環境でのご使用をお勧めします
アップデート情報はこちら https://support.vaio.com/products/s11/update.html
VAIOストアではVAIO S11とストア限定オリジナルSIM(PCでのLTE利用に最適化した通信プラン)をパッケージでご購入いただけます。VAIO PCの単品でのご購入はソニーストアオンラインへ。
インテル® Core™ i7プロセッサー
Intel Inside® 圧倒的なパフォーマンスを
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※本ページに記載されているシステム名、製品名は、一般に各開発メーカーの「登録商標あるいは商標」です。