- 誕生からまもなく四半世紀を迎える
- VAIOが「剛」の追求を続けている。
- 一世を風靡したVAIOは、ソニー時代から続くクリエーティブで
- 革新的な「美」の遺伝子もしっかり受け継ぎながら、
- ビジネスシーンに活躍の場を移し、
- タフな使い方に十分に耐える強さと快適性を実現してきた。
- ソニーからVAIO事業を引き継いだVAIO株式会社は、
- いまでは売り上げの4分の3を法人向けが占める。
- この進化の背景には、日本の安曇野から
- 世界へ発信する技術力と美意識があった。
- 誕生からまもなく四半世紀を迎える
- VAIOが「剛」の追求を続けている。
- 一世を風靡したVAIOは、
- ソニー時代から続くクリエーティブで
- 革新的な「美」の遺伝子もしっかり
- 受け継ぎながら、ビジネスシーンに
- 活躍の場を移し、タフな使い方に
- 十分に耐える強さと快適性を実現してきた。
- ソニーからVAIO事業を引き継いだ
- VAIO株式会社は、いまでは売り上げの
- 4分の3を法人向けが占める。
- この進化の背景には、
- 日本の安曇野から世界へ発信する
- 技術力と美意識があった。
- ※2021年12月24日~2022年1月31日に日経電子版広告特集にて掲載。
- ※掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの
無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。
Vol.1
法人市場で選ばれるVAIO
飽くなき品質の追求に迫る
ノートPCにとって、ビジネスシーンはタフだ。
テレワークが主流になったいま、ノートPCはあらゆる場所に持ち運ばれ、もしもの落下や衝撃、様々な使用環境に耐えなければならない。長時間作業しても疲れない快適性も必要だ。VAIOがこれらの高いハードルをクリアしてきた原点は、長野県安曇野市にある。
北アルプスのふもとに位置する自然豊かな安曇野市に、VAIOの本社工場はある。本社工場の正門からふと視線をあげると、そこには2000メートル級の山々が鎮座する。工場を山が見守るかのようなこの環境が、VAIOのふるさとだ。
ビジネスPCとしてのVAIOのストーリーを語るのに、なぜ安曇野の話を始めるのかといぶかしく思われるかもしれない。
それは、この地にVAIOが作り上げてきた究極の生産体制こそが、VAIOの「剛」と「美」を磨いてきたからだ。
VAIOの本社工場内には、ものづくりに必要な組織や設備のすべてを集結させている。商品企画から設計、品質管理、調達、製造、カスタマーサポート(CS)部門まで、すべてのメンバーが集結している。これは日本のPCメーカーではほぼ類例のない体制という。
VAIOでは製品ごとに、部門をまたいだチームを作り、チーム全員が製品開発から顧客のフィードバックまで、すべての場面にかかわって、製品と向き合う。VAIOの品質は安曇野のチームVAIOが一丸となって守ってきた。
「一緒にいることにそんなに意味がある?」と思うかもしれない。しかし、一つ屋根の下で全員が最初からともに製品のことを考え抜いていると、お互いの知見を持ち寄り、相乗効果を生み出すことができる。
たとえば、企画の段階から製造担当者が加わることで、製造時に課題となる点を事前に把握でき、製造手法を共に検討することでスムーズな量産が可能になる。また、製造側のアイデアをヒントに、設計側が新しい構造を思いつくこともある。関係者が気軽に話せる距離にいるからこそ、日々アイデアや意見を共有でき、互いに刺激し合うことができるのだ。
他にも、製品が市場に出た後、修理依頼を受けカスタマーサポートで対応中の製品に課題が見つかると、品質保証・設計・製造担当者がすぐに会議室に招集される。そして「どこに問題があるか?」「対策として何ができるか?」という検討が部門横断的に始まり、品質向上につながる場合は、即座に設計・製造の工程にも改善の手が入る。このように各部門の製品担当者が常日ごろから議論を交わし、ワンチームで課題解決に取り組んでいる。同じ本社工場の屋根の下で、皆で品質向上への挑戦を繰り返し、法人市場で戦える製品品質を追求し続けてきた。この全方位的な積み重ねが「剛」のVAIOを作り出したのだ。
品質フィードバックループ
立った状態でうっかりPCを落としてしまったり、水をキーボードにかけてしまったりしたことは、PCユーザーなら一度や二度は経験があるだろう。VAIOの品質試験は、米国国防総省が定めた品質基準「MIL規格(MIL-STD-810H)」にも準拠*。これは過酷な環境でも問題なく利用できるように、米国軍が調達する民生品に対して定められている品質基準である。VAIOではこの基準値を上回る試験にも挑戦しており、製品の類まれなるタフさを証明している。これらの動画は見ているだけで「壊れそう!」と声を上げたくなる状況だが、VAIO製品はこうした試験をクリアしてようやく量産が許されるのだ。
ほかにも、ビジネスシーンで起こりうる、ペンなどを挟み込んで圧力がかかるシーンを想定した「ペンはさみ試験」、片手でPCをデスクにどんと置く動作で蓄積されるダメージを想定し、筐体の四つ角をそれぞれ5000回ぶつける「角衝撃試験」まで実施する。
* MIL規格(MIL-STD-810H)に基づいて、一部VAIO株式会社が設定した試験条件に従い試験し、基本機能に動作欠損無き事を確認しています。信頼性データの収集のため実施しているものであり、落下、衝撃、振動または使用環境の変化などによる無破損、無故障を保証するものではありません。
127㎝落下試験
長身の男性が小脇に挟んだ状態やスタンディングテーブルでの不意の落下を想定し、127㎝の高さから上下2面で鉄板の上に落下させる試験。変形や破損状況を確認し、設計の改善に生かすことで圧倒的な強さを実現
液晶限界開き試験
アクシデントを想定し、液晶を正常な可動範囲を超えて強制的に開かせる試験。液晶ディスプレーの破損耐性を確認
キーボード水かけ試験
電源を入れた状態で150ccの水を注ぎ、データを保存するまでのあいだ正常に動作するかを確認する試験
※実際に水がこぼれた場合は修理・点検に出していただくようお願いします。
※キーボードに水がかかった場合を想定。排気/吸気口や各種端子からの水の侵入は想定していません。
安曇野FINISHという言葉は、専任の技術者が出荷前にプロの目で行う、徹底した品質確認のことを指す。安曇野の地で、出荷前にかならず人の手で、人の目で、1台ずつ確認する。
日本のものづくりを追求し、VAIOの知恵と技術を結集させたのがVAIO® Pro PK。今のビジネスシーンでしなやかに活躍するための機能と特長が凝縮された1台だ。
ビジネスシーンを彩る豊富なカラー
ビジネスシーンにおいても、個性を表現できる4台が用意されている。
都会的な品格が漂う、深く艶やかなアーバンブロンズ。創造性を掻き立てる、端正で無垢なファインホワイト。先進的で優しい知性を感じさせるブライトシルバー。強い存在感と、温かさを兼ね備えたファインブラック。
長時間のタイピングを快適にする、
独自の工夫
液晶ディスプレーを開くとキーボードの奥が持ち上がる構造になっている。
キーボード面に適度な傾斜がつくことで、手のひらや手首にかかるストレスが低減されるように設計されているのだ。長時間使用時にこそ、この構造のメリットは大きくなる。
ユーザーの利用シーンを考えぬいた、
こだわりのキーボード
テレワークが主流の時代、キーボードをたたく音がはばかられる場所で利用することも多いだろう。キーボードに硬いパンタグラフの素材を採用し、タイピング時に発生するノイズを低減。自らの使い勝手だけではなく、周囲に迷惑をかけたくないというニーズもかなえてくれる。
堅牢(けんろう)性に貢献する
立体成型カーボン天板
筺体の側面までカーボンを伸ばして曲げて天板と一体化させることで、カーボン素材そのものの剛性だけでなく、構造でも強度を確保。ビジネスシーンで求められる高い堅牢(けんろう)性を実現している。
これからの使い方にフィットする、
商談モード
時代と共に変わりゆくビジネスのスタイル。脱ハンコの動きを受けニーズの高まる電子署名にも対応。180度開く液晶ディスプレーとタッチパネル&ペン*で、対面に座る相手との商談や署名の取り付けもスムーズになる。 *タッチパネル搭載モデルのみ、デジタイザースタイラス(ペン)は別売
ビジネスの現場に即した、
豊富なインターフェース
ビジネスの現場で求められる定番のUSB端子を左右に1つずつ搭載するほか、HDMI端子も搭載しており、会議室のプロジェクターや外部ディスプレイの接続にも便利で安心だ。