モバイルノートPCには非常識と言っていいほどの、TDP28Wの高性能プロセッサーを搭載。高速レスポンスが、ビジネスでも、プライベートでも、ストレスのない手応えを約束します。
* TDP(サーマル・デザイン・パワー) とは、熱設計電力のこと。設計上で想定されるプロセッサーの最大放熱量であり、高性能になるほど値が大きくなります。
*一般的なモバイルノートPCで使用されるCPU
(VAIO株式会社調べ)
専用グラフィックスプロセッサーに匹敵する性能を発揮する、インテル® Iris™ グラフィックスを内蔵。重い動画編集など、高負荷がかかるシーンでも、驚くほど快適に作業をこなせます。
*一般的なモバイルノートPCで使用されるグラフィクス
(VAIO株式会社調べ)
パフォーマンスモードでは、Configurable TDP機能を作動させ、定格TDP28Wのプロセッサーを、通常電圧CPU並の35Wまで設定を引き上げて駆動(キーボードモード)。
サイレントモードを選択すれば、CPUの出力を制御し、ファンの騒音を抑えることも可能です。
キーボードモード | タブレットモード |
---|---|
パフォーマンスモード: 35W | パフォーマンスモード: 28W |
サイレントモード : 15W | サイレントモード : 10W |
この筐体サイズで、TDP35Wに対応するために、冷却ファンもヒートパイプもVAIO Z専用に新たに開発。アシンメトリーブレードと名付けた2基のファンは、左右の羽根の枚数を異なる素数にすることで、動作ノイズを抑えました。また、膝に乗せたときにボトムが熱くならない、キーボードの表面が熱くならないなど、集中を妨げる不快な熱も抑えました。VAIOの独自開発だからこそ実現できた静かで熱くならない設計です。
HDDよりも遙かに高速なSSD。VAIOは、その上を行く速さを求めました。VAIO Zは一般的なモバイルノートPCに搭載されるSATA型SSDよりも、さらに高速なPCleインターフェイスを採用した、第二世代High speed SSDを搭載。アプリケーションの起動や、ファイルアクセスなど、すべての瞬間で、次元の違う速さを実現しました。
*VAIO Pro 13で搭載
**一般的なモバイルノートPCで使用される
(VAIO株式会社調べ)
InstantGoテクノロジーを採用したVAIO Zは、スタンバイ復帰を瞬時に行うことができます。スタンバイ状態でもネットワーク接続を維持することで、メールの受信などを行うことができ、次に起動した瞬間から最新のデータにアクセスできます。また、スタンバイ状態でのバッテリー消費を極限まで抑えているため、バッテリー低下を気にする必要はありません。
動画などの大容量データの取扱いや、編集作業のようなクリエイティブな領域でのレスポンスに大きく影響するメモリー容量。VAIO Zでは最大約16GBの選択が可能です。
ビジネスパーソンが、ACアダプターを持たずに外出し、電池残量を気にせずに1日過ごせる。そのために、VAIO史上最長の15時間を実現しました。
※JEITA測定法 2.0の場合、15.2〜15.5時間(搭載条件による)
モンスター級のハイパフォーマンス。Lバッテリー並みの長時間バッテリーライフ。
PCに必要なすべてを薄さ16.8mm、1.34kgのボディに凝縮しました。これは、一般的なUltrabook™を凌駕するレベルです。
ハイパフォーマンスPCのACアダプターは、どうしても大きくなってしまうもの。
VAIO Zは、ハイブリッドパワーブーストテクノロジーにより、最大出力時にはバッテリーからも瞬間的に電源を供給します。
この技術により、ACアダプターのサイズを、一般的なモバイルPCと同等のコンパクトサイズに収めることができました。
本体外形寸法 約 104.5 x 26.5 x 39 mm (突起部含まず)
本体質量 約180g(電源コード約45gを除く)
いちばんこだわったのは、人が触れている時間がいちばん長い部分です。
パームレストと天板には、高級感のあるアルミニウムを採用。
表面に繊細な凹凸を生み出す特殊な研磨工程・ブラスト加工をすることで、落ち着いた金属の表情を持ち、しっとりと手になじみます。また、アルマイト処理が施された質感の良いブラックとシルバーのボディは、耐久性を併せ持ち、塗装がはがれる心配もなく安心です。
アルミ×UDカーボンのサンドイッチ構造を採用したボディが、操作するときの安定感と、持ち上げたときの安心感をもたらします。
計算し尽くされたVAIO独自の構造には、長年に渡る使用に耐え得る強さがあります。
周りに気を遣うシーンで、意外と気になる打鍵音。
高級車ブランドがエンジン音にこだわるように、VAIOは心地よい打鍵音にこだわりました。人間にとって耳障りな音域は、2KHz以上の帯域。それを避けるために、キートップを支える部品一つひとつの加工精度を高め、極限まで可動のブレを無くすことで、耳障りなノイズの低減に成功しました。
また、押し始めから押し切るまでの荷重カーブを、日本人の嗜好特性に合わせて作り込み、モバイルPCの限られたストロークでも、最高の打鍵感を実現しました。
タッチパッドは、マウスを忘れた時の代替手段。
そんな甘えは一切ありません。
VAIO Zのタッチパッドを支える素材は、石。
広いパッドのどこをクリックしても最高のクリック感を得られるよう、たわみのない硬い表面素材を探し求めた結果、1mm厚の雲母片岩(マイカ)にたどり着きました。イライラさせられずに、確実に反応してくれるクリックフィーリングの秘密は、石にあります。
ビジネスやクリエイティブの現場で扱う様々なビジュアルコンテンツの細かなディテールの確認も、VAIO Zのディスプレイで充分です。
ゼロから開発した2,560×1,440ドットのフルHDを超える高精細なIPS液晶が、文字も画像もくっきりと表示。また、太陽光により近い高演色LEDバックライトを採用することで、sRGB色域を100%カバーする鮮やかな色表現を実現させました。このディスプレイなら、もうデスクに戻ってモニターで確認する必要はありません。
液晶バックライトには、LEDの蛍光体を見直した、高演色LEDバックライトを採用。モバイルPCに欠かせない省電力と、従来よりも赤の波長を強く持つ演色性の高い白色発光を元に、力強い赤の表現を可能にしました。
携帯電話に使われるLDS方式のアンテナを採用し、アンテナモジュールを従来よりも小さく設計。
シャーシ内の最適な位置への配置が可能になったことで、最大限の感度を実現しました。
※一般的な木造2階建ての1階にアクセスポイントを設置し、2階での使用を想定したWi-Fiデータ受信速度データ。(VAIO株式会社測定による)
VAIO Zは、クラムシェル型のモバイルノートPCとしての使い勝手をまったく損なわず、タブレットPCとしても使えるマルチフリップ機構を採用。
一見、普通のノートPCと変わらないシンプルな天面が、中央の一本のラインを軸にスムーズな軌道を描き反転します。この機構は独自に開発したラバーヒンジを使ったからこそつくれたものです。ラバーヒンジには、グライダーなどの軽量化が必要な道具にも使われる、ソフトさと耐久性も兼ね備えた素材を厳選しています。
アイデアを書き留める。図を描く。考えをまとめる。
手書きには、キーボード入力にはない、独特の良さがあります。
VAIO ZのデジタイザースタイラスとOneNoteを合わせて使えば、従来のテキストメモと手書きノートをシームレスに管理することができます。
そして、そのデータはすべてのOfficeアプリケーションから再利用でき、クラウドを通してあらゆるデバイスから参照が可能です。
OneNoteアプリは日本マイクロソフト社のWebサイトから無料でダウンロードできます。 http://www.onenote.com
フリップ機構
+221dpi高精細液晶パネル
+ダイレクトボンディング
+筆圧感知デジタイザースタイラス
+OneNote
=紙のようなデジタルノート
ペン先の触れた位置と、実際に線が描画される位置を正確に一致させるために、液晶パネルとカバーガラスの間に特殊な光学樹脂を充填。
そして、人間の目の識別限界を超える221dpiの高精細液晶パネルが、線の太さだけでなく、線の持つ微妙な表情まで滑らかに表現します。
また、キズや曲げに強い強化ガラスを採用しているため、ガラス面でもしっかりと筆圧をかけて書くことができます。
ダイレクトボンディングタイプ
エアボンディングタイプ
文具店で試し書きをしながらペンを選ぶように、付属のデジタイザースタイラス(ペン)も、硬い鉛筆のような書き味から、柔らかいマーカーペンのような書き味まで、自分好みにカスタマイズできます。
また、硬さの違う2種類のペン先を同梱。好みに合わせて付けかえることで、フィーリングのバリエーションが広がります。
新規開発の筆圧カーブ調整機能
アイデアをサッと書き留めたい時に、難しい操作はしたくありません。
ペンのボタンからすぐに、ノートやクリッピングツールを起動することができます。
VAIO Zのペンは、VAIOがプロの漫画家やイラストレーターと一緒に開発を進めている、VAIO Z Canvasと同じ性能。
セルシス社の「CLIP STUDIO PAINT」やAdobe社の「Creative Cloud」での筆圧入力にも対応しており、クリエイティブなペンワークをしっかりサポートします。
ホワイトボードや紙の資料を、背面に搭載した高解像度CMOSセンサーで直接スキャンすれば、すぐに編集したり、共有したりすることができます。
標準搭載するスキャンアプリケーションCamScannerを使えば、ドキュメントの輪郭を自動抽出し、キレイに補正してデジタル化することができます。また文字認識にも対応しているため、名刺などのデータ化をサポートします。
フリップ機構
+8M⾼画素CMOSセンサー
+CamScanner
=ドキュメントスキャナ
アイデアをすぐに見せたいとき、思い通りの色や音で見せたいとき、VAIO Zがそのままプレゼンモニターになります。画面を相手側に返した瞬間に、画面表示が反転し、同時にスピーカーのLRも反転します。
驚くほど美しいモニターと音声が、クライアントとの距離を縮めてくれるかもしれません。
フリップ機構
+高輝度・広視野角液晶パネル
+ホールセンサー(フリップ検出センサー)
+プレゼン対応スピーカー
=プレゼンモニター
音声付きの動画でプレゼンする機会も増えている今、VAIO Zは外付けスピーカーなしでも問題なく使えるように設計されています。
シャーシ内のわずかな隙間も活用して、特別なスピーカーをゼロから開発。その結果、大きな会議室にも耐えうる音圧レベルを実現しました。
この変わった形状は、VAIOの技術者の努力の証です。
フリップの変形によって、タッチ操作に合った画面と、キーボードやマウスによる操作に合った画面を自動で切り替えます。
Webサイトが、美しくスムーズに、高速に表示できる新しいブラウザー。VAIO Z付属の高精度デジタイザースタイラスを使えば、Webページ上にメモなどを書き込んだり、蛍光ペンのように強調して、簡単に共有することができます。
たくさんのユーザーのみなさまからのご要望にお応えし、キーボード配列が3タイプから選択できるようになりました。
新たに追加された「日本語配列(かな文字なし)」「英字配列」は、6月8日よりソニーストアにて受注を開始いたします。
また、すでにVAIO Zをご購入のお客さまには、6月10日より
「キーボード交換サービス」をご利用いただけます。
交換費用:期間限定キャンペーン価格 ¥9,500(税別)
※期間:2015年6月10日〜2015年12月15日、通常価格 ¥26,000
※作業技術料、梱包費用および往復の送料も含みます。
使い慣れた「日本語配列」はそのままに、かな表記をなくしたすっきりとした見た目。ローマ字入力しか行わない方に最適です。
プログラマーなどのプロフェッショナルに好まれる配列。
もちろんキートップにかな表記はなく、スマートな外観です。
一般的には、大量生産された標準部品を組み合わせてつくるPCが大半を占める中、私たちはVAIO Zの多くの部品を自社で設計しています。また、専用部品は、優れた技術を持つ国内の部品メーカーと共同開発を行い、細部まで高い品質を追求しています。安曇野工場で設計・製造し、出荷前には専任の技術者が1台ずつ仕上げを行うことで品質チェックを徹底すること。それは、まさにMADE IN JAPANのものづくり。日本の技術を、1台のPCに結集させることができたからこそ、VAIO Zは生まれたのです。
*ビームス店舗以外での展示はございません。
VAIO Zのブラックをベースに、BEAMS仕様にカスタマイズされた特別なモデルです。
インテル® Core™ i7プロセッサー
Intel Inside® 圧倒的なパフォーマンスを
Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Inside、Intel Inside ロゴ、Intel Atom、Intel Atom Inside、Intel Core、Core Inside、Intel vPro、vPro Inside、Celeron、Celeron Inside、Itanium、Itanium Inside、Pentium、Pentium Inside、Xeon、Xeon Phi、Xeon Inside、Ultrabook、Iris は、アメリカ合衆国および/またはその他の国における Intel Corporation の商標です。
※本ページに記載されているシステム名、製品名は、一般に各開発メーカーの「登録商標あるいは商標」です。